ゴンダル年代記

ようこそおいでくださいました。エミリ・ブロンテがひっそり書きためたゴンダル物語のようにこっそり書きためます!

生きていることはうるわしい

2023-04-08 15:20:48 | 物語
まろくんはお昼寝をしていました。
おかあさんがそっとカメラを向けると、きょとんと起きてしまったので、生きていることはうるわしい、と、アンが思ったかまでは書いてなかったですが。


ヒッタイト、ミタンニ、カッシート。
メソポタミア界隈はややこしい。
今の地図もなかなかすらすらわからない。




生きていることはうるわしい。
なんだかんだあるけど、が、つきます。
なんだかんだ起こることがあって大変かもしれないけど、生きていることは麗しい。

ちょっと、塩野七生先生のエッセイを思い出しました。
風と共に去りぬについて。
レット・バトラーって、ほんとにスカーレットを愛していたのかな?
という切り口で、レットが彼女のもとを去っていくまでのいろんないきさつをとりあげています。
結論は‥
スカーレットはレットなんかいなくたって、生きていけるんじゃないか?
アシュレイの優しい眼差しさえあれば。
となります。

アシュレイの優しいまなざし。
はい‥ここがわたしは気にいりました。

精神科医でユーチューブチャンネルもお持ちの、和田秀樹先生が、徹子の部屋に出てる映像をみた。
徹子さんを見つめる、センセイのまなざしがすてきで、わたしには、スカーレットを見るアシュレイの優しいまなざしのようにおもえて、わたしはこれから生きていくことがうれしくなった。

それは、ぜひとも奥さんにしたい、とか、アシュレイにとっては、メラニーのように、それとはまたちがう、恋ともちがうんだけど、やさしいまなざしだ。
主観です。

そういえば、アシュレイは、愛を告白するスカーレットに、だれが君を愛さずにいられるだろうとため息をつく。
彼女の美しさ、強さがアシュレイは好きなのだ。尊敬もあったかもしれない。
あとで、その場を盗み聞きしていた?レットがスカーレットに、それを真似てせせら笑うのですが。どうもレットはあまり好きになれなかった。

わたしはアシュレイの優しいまなざしがあったらいいなあとよく思う😊
このまなざしのために、むかしながらのおかあちゃんになるのではなく、いい女になるのでもなく、両方なりたくてもなれなかったのですが、心の命ずるままに、いつわらず、愉しく、幸せに生きていくんだと決心しました。