6月30日の朝日新聞のスポーツ面で筑波大学のバスケットの選手に医学の選手がいるということがでていた。
まあある世代の人にとっては医学部とバスケットボールというと真っ先に思い出すのはレフリーとしても活躍した古川幸慶氏か。
もっと時代は下がるが東京ビック10で活躍した川原信隆氏もいますね。川原氏は高校3年生のとき東京都の国体チームに選ばれて秋の国体では秋田と決勝を戦って敗れて、そのまま現役で東大理IIIに進んでバスケットをやったというひとです。ちなみに当時の秋田のスタートメンバーはのちの日本代表になったような選手がそろい、東京も当然ああ、という名前が並ぶなか、無名の高校から選抜チームに選ばれて、決勝戦ではスタートまでになったというのはすごい話だと思います。残念ながらお医者さんの道をたどってその後はバスケットの表舞台には出てこられませんでしたが、何かしらのつながりはあったのではないでしょうか。
なんと58歳で急逝されたということで残念です。
ということで今回紹介された黄選手も、Bリーグにこだわることなく長く続けてほしいなあと思います。