「禍転じて…」NY総領事、今度は始球式できた 5月の仕切り直し:朝日新聞デジタル
兵庫県知事のあれこれを読んでいて、NPBとMLBの違いの中で追加で思い出したのはこの記事のもとになったニューヨーク日本国総領事館・森美樹夫大使というひとがニューヨークメッツのゲームで始球式の時にどうやらいなかったらしく、シャーザーがすでに投球練習を始める前に出ていかなかったので、始球式ができなかったというできごとです。
日本ではみんな怒ってましたがが、MLBを見ていると、NPBのようにゲームの最初に始球式をやるのではなく、司会開始前のあれこれの中で始球式も行われて、守るチームの投手が投球練習を始めたらあとはプレイボールです。
ということでこの日に特別に日本のためにプログラムを変えて日本流のプレイボール直前の始球式ということになっていたのかというと、どうもそうではなさそうで、その説明がなかったことをもってメッツは謝罪したようです。
ということで朝日新聞にはトラブルと書いてますが、本当にこれってトラブルなのかという感じです。普段からMLBのゲームを球場で(テレビとしても1回の最初から)見ていればこのあたりはわかっていると思うので、おそらくは普段MLBなど見ることもない方なのでしょう。なのに始球式はしたい。
そう考えると官僚、外交官という人たちの共通したセンスをこの兵庫県知事も持っているということだけなんじゃないでしょうか。なんだかあまり悪びれた様子もないので、これはこの人一人ではなく、おそらく何人ものひとがいそうです。なんだかそういひとたちにスポーツが自分の宣伝のように使われるのは残念です。
バスケットボールのWJBLの試合でも、チップオフ式?というのか最初にそこの市長などがやって写真を撮ったりしますが、あれも何とかならないのかと思います。ウォームアップの前にやったらどうなんでしょうか。ただそれだとテレビに映らないからだめなんでしょうかね。