五輪を終えてこのような記事が出ました。
パリオリンピック女子バスケ 世界の加速的レベルアップにのまれた日本 今後目指すべき方向とは?【萩原美樹子の視点】
おっしゃるとおりと思うところが多い記事でした。
個人的にはQOTでのスペイン戦の勝利などにも触れてほしいところではありましたが。
ちょっと見落としていましたが170センチ以下のガード陣3人が一緒にでていた時間帯もあったとのことで、それはさすがに無理だろうという感じがしました。小生は山本選手は本来PGなのに、代表のPGとしては宮崎選手もいて、そのあたりの難しさがあったのかなとも思います。
アンテロープスがなかなか勝てないのも、前回のワールドカップやQOTでもどうも山本選手がPGを務めるとあまりいい結果が出ていないこともあって、逆にQOTでは川井選手ではなく、山本選手をSG起用したことで、まさに萩原氏がいうペイントタッチができたということかなと。
しかし、やはりこれは対策をされますな。それが今回の五輪だったと思います。
で今後についても180CM台の選手の育成をあげていますが、それはホーバスHC時代では、宮沢選手、馬瓜エブリン選手、長岡選手、赤穂選手というメンバーだったと思います。特にホーバスHCは赤穂選手をSGにしてでも大型化を図ろうとしていました。
林選手というシューターがでて、それはなくなりましたが、やはり、林選手はSGのプレーヤーで、ただでさえ小さい日本をさらに小さくして、やはり限界があったということじゃないかと。セカンドユニットとしては例えばPG本橋選手、町田選手、吉田選手でSGを赤穂選手、SFを馬瓜エブリン選手、PFを今回出ませんでしたがオコエ選手、Cを高田選手くらいのセットで戦うことも考えていたらずいぶん違ったかなと。
今回のチームで馬瓜エブリン選手が外からスリーをうって落ちてしまうともうそこでリバウンドはなかなか取れないという感じなのはしょうがないところ。それもちょっと力みに通じているのかとも感じました。