9月17日に放送された追悼の1回目を聞いた。
なんだか二人がお通夜で話しているような感じの悲しさが伝わってくる放送だった。
白石美雪さんが最後の方でいっていたことだが、2003年ごろ大病を患ったとのことだった。そのあともN響アワーの司会などもされていて、作曲についてお二人は語っていたが、きっと週1回の放送であったも相当にいろいろと準備されていたのだろうなあと思わされた。柴田南雄さんなどは、NHKの敏腕のディレクターがいて、そういうひとがかなり録音の管理などはやってくれるようなことを書かれていたと思うが、今は全くそんなひとはいないと思いますので、ライブを流すという番組の特性上そういったところへの注意も払わざると得なかったのだろう。また、最後の方は、コロナでライブが一時期なくなってしまったりもして、本当にいろいろご苦労があったと思う。
なんだかお二人の痛切な感じで日曜日といってもつらい1日だった、、、
(それはいい放送だったということです)
ぜひとも書籍化されていないいろいろな文章やCDの選び方などもまとめてほしいですね。
というよりは白石美雪さん自体なにか1990年代の軽やかな感じがなくなって、ちょっと気になっているのですが、、、そういった時に西村朗さんが現代の音楽を二人でやるようになったような感じがあったような気がします。気のせいですかね。
それにしても、NHKの放送予定に次回なにをやるのかは出てこない。沼野氏のツイートによればもう録音しているそうですが。
また、某新聞には某評論家が坂本龍一と並べて文章を書いたらしい。とんでもないことだと思います。