うろうろとする日々

日刊スポーツのこたつ記事(森井選手の話題)

玉川徹氏に反論 長嶋一茂&羽鳥慎一アナが「いやいや…」高校生の米球界入りめぐる持論をさとす - 社会 : 日刊スポーツ

玉川氏が甲子園やNPBをとおらなくてもMLBに行ける道があるんだったらそれらはいらないんじゃないかということをいったらしい。それに対して長嶋一茂とアナウンサーが反論したという話。

玉川氏によれば甲子園に出たこともない学校からMLBにいったということがあれらしいが、しかし、例えば佐々木投手も甲子園にいってはない。それなのに米国のスカウト、日本のスカウトが集まったのは記憶にあるが、、、

日本のNPBにも甲子園に出ていないけど活躍している選手は結構いる。それこそ長嶋茂雄氏も出場していないのではなかったか。

また、もっと面白いのは、甲子園に出たことがない学校は野球のレベルも低いんだろう、ということだ。

今や甲子園に出るのには多くの選手がかなりの力量でなければ出られない。極論すると慶応高校のように大学までの道が分かっていて、それで選手を集めて鍛えるくらいじゃないとなかなか大きな都市の予選は勝ち抜けないということだ。そうなってくると、ある程度のレベルを保っているチームはそれなりにやっているチームということで、おそらく森井選手もそのくらいのレベルの中ではやっていたということだろう。

玉川氏の発想はとても興味深く、もしかするとこのひとの思想の根底はそのが所属する組織などによってどうこうということなのかもしれない。それが日本人に多いものだとすると、それは残念なことだと思う。

また、この記事ではないがアスレチックスとの契約に学業補助金があるというのも面白いと思った。もともと米国のスポーツ選手はセカンドキャリアで医師などになる選手もいるし、例えばドイツでもバッハ元IOC会長は弁護士の資格を取得していたと思う。

以前書いたが日本のバスケットボール界で公認会計士の勉強をしていた岡田優介選手の邪魔をするような文化とは大違いだ。今は違うんだろうか?BリーグやJBA(女子も含む)荻原美樹子HCは某社に入るときに最初は大学で学べるということだったが実際はできず、通信制で勉強したということだった。しかし、なんと会社を辞めて社会人入試を目指したら、大卒扱いになってしまい、一般生徒と同じ入試になってしまい偉く苦労したとか。まあもしかすると通信制の大学に行けばよかったのかもとか、某大学が通信制での学位をとっていることにどうとかこうとかおもったということかとも思うが、その割に某大学は萩原HCにコーチをさせたりして、なんだかである。

それにしても桐朋高校というのは東大12人の合格者と玉川氏がいっていたが、昔であればもっといたような気がする。五輪出場の豊田兼選手といい、最近はスポーツに力を入れているのか?そういえばマスコミで森井選手のほうどうで豊田選手に触れた記事はないような気がするがなぜだろう、、、

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