うろうろとする日々

フリー記者と大メディア記者の差

本日朝日新聞のネットで見た記事について書きましたが、バスケットボールキングの田島早苗氏の記事を読んで深く考えさせられました。(リンク先

この記事では小生が感じていた星選手への思いにふれつつ、宮崎選手について書いています。

朝日新聞にもいい訳はあるのかもしれません。一般の読者はこのような記事は読まない、とか、そういう記事を読みたい人はネットでいくらでもよめばいい、とか、、、

でも、それはおかしな話でそれであれば朝日新聞のスポーツ欄は妙に”人間”をとりあげたりせず、試合の結果と寸評に徹してくれればそれはそれです。署名記事で偉そうな記事を書くのでどんなもんかと思って読むとへっぽこなのであれこれ言ってるわけです。

田島氏がどんな経歴の人かは存じ上げないのですが、いい記事だと思いました。

おそらくはフリーで朝日新聞の記者のように取材費をかけたり、なによりも名刺であってくれるような人がいるわけでもないのではないかと思います。(もちろん田島氏個人としてあってくれる人はいるのかと思いますが)

そういう記者がリンク先のようなちゃんとした記事を書いて、一方ネットで有料でしか見せない朝日新聞の記者は一杯やって適当に書き散らしたような記事を、一般読者はわからないからといって平気で出すと。

実はこれはスポーツだけでなく今のマスコミ全体にそうなんじゃないでしょうか。例えば旧統一協会の問題などでも平気で鈴木エイト氏のコメントなど載せますが、本来同じジャーナリストとして変だと思います。

取材にはお金がかかるわけでなんで自腹を傷めず取材できる朝日の記者が自分で取材しないの?と思います。

そこには大メディアのおごりのようなものを感じます。

ということで野村周平氏の署名記事から離れた話になってしまいましたが、朝日新聞には特にそういった記事が多いように感じてますのでこれは野村氏一人悪いわけではなく、朝日新聞の全体の問題であると感じていることは書き留めておきたいと思います。

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