ここは１年ほど前に

テレビでヒットした「いま会いに行きます。」ロケ地だったようです。
今日もたくさんの二人連れや親子連れが来ていました。一般の人たちには最高の場所です。しかし、昨年の６月に観察会に来たときに一面にベニバナイチヤクソウの群落だった場所は大きな駐車場に平気でなっていました。
先生と「もう、ここも終わりか」とがっかりして当地を離れました。

親子連れが

魚釣りをしていました。ずうずうしく成果を見せてもらいました。ブルーギルーばかりだそうです。

こんな小さな池

がありまして、ここから見る八ヶ岳も良いですよ。

決め手は花茎

でしょうか、ガクでしょうか、そこに腺毛があることです。

ミヤマウグイスカズラ

いろいろ先生が調べてくれて名前が出ました。でも、すぐそばに名札がついていました。

これは

リュウキンカではなくて、エンコウソウ（猿喉草）です。花茎が猿の手のように長いのでつけられたようです。長野県には多いですね。

八重アズマイチゲ

この場所には、時々訳の分からない花が生えていて困ります。八重咲きで葉っぱはアズマイチゲに似ていますが、毛が多いのです。

ウスバサイシンの花

が私たちの見てくださいと言っているように見えました。いつもは、なかなか撮影が大変な花です。

ミズバショウ２

ミズバショウの花が

手入れもされずに咲いていました。