この写真は、ツルボの葉です。ツルボの葉は秋と春に２回出てきます。秋の葉は、二つの細長い葉の間から花茎を出して花を咲かせます。しかし、この春出てきた葉は、球根に栄養をたくさん運んで５月ごろには枯れてしまいます。ヒガンバナの葉と似ています。ただ花のときに秋の葉が花に寄り添うように出てくるところは、ヒガンバナとは違いますね。私も気がつきませんでしたが、ツルボの花が終わると花茎がつる状になって伸びることから「つる穂」と呼ばれる所以とのことです。さて・・・秋が楽しみです。ずーっと昔に、このことをノートに書いてありましたがすっかり忘れていました。
