バレてしまうがな～

ひ～ちゃんが、机の上に一枚の茶封筒をコタツの上に置いていた。


出してみると、表彰状が…。


近頃、陸上ではイマイチ君なのに？何をした？



読書感想文？何を読んだの？いつの？




コッコが回答。


夏休みに、亀井一成さんの書いた動物園の話を書いたやろ？それやん！。



う～そういえば…そんな事もあったかな…。



何を書かした…にしても、ほとんど、どう思う？どこが好きな箇所はある？

と質問責めにして、書かせた物だったのよね。

先生にしても、クラスメイトにしても日ごろの文章力のなさを知ってるんだから、親の口出しがわかるやんか…。


そんな物を、先生もだすな～。


まっ、そう思いながら去年のコッコ、ヒヨコの読書感想文も親口出し作品だったよな…。


ヒヨコが

「1年の●●ちゃんは、特賞だったので東京で表彰式があったんだって～」と言っていた。



そういえば、●●ちゃんのママも夏休みが終わって、ホッとした…疲れたって言ってたよな～。



やっぱり小学生の夏休みの宿題は親の宿題なのよね…。


採点は、親の力量判定なのかしら？。


戦いには、最初から敗れてるわ。



ひ～ちゃんの、この賞状は6年間よく頑張りました(親子ともに)…とのお褒めなのかしら？


やれやれ。