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吉田類の酒場放浪記

2018年01月23日 16時50分08秒 | ハチパパのひとり言

月曜夜、久しぶりにBS-TBS「吉田類の酒場放浪記」を見る。1時間に4軒の酒場紹介があるが、今回は途中から2軒のみ視聴。

ひとつは東京谷中の「ときわ」。秋田出身の夫婦で切り盛りする居酒屋で、比内地鶏の自家製きりたんぽ鍋が美味しそうだった。いぶりがっこも懐かしい。そのほか季節の山菜天ぷらなどを肴に、吉田氏は山廃の純米酒や新潟の初しぼりなどをぐいっとやっていた。

もう1軒はJR相模線南橋本駅近くの「はま辺」という店。お母さんと店主の息子、それから息子の姪二人がお手伝いしている。吉田さんは早速生ビールを注文、次に薩摩芋焼酎のお湯割り、宮城の一ノ蔵などを飲む。銀ダラの西京焼きも美味そうだった。もともと寿司屋だったらしく、吉田さんは本マグロも入ったお任せの握りずしを、満足そうに食して帰った。

この番組は15年にもなるというが、あれだけ飲んで食べて、よくも身体を壊さずにいられるものだと感心してしまう。その一方でギャラをもらって好きな酒と料理を食べられるのだから羨ましくもある。

吉田類氏は俳句の世界でも有名で、酒場をあとにするとき、その店の感想を込めて必ず一句放送される。この番組が好評で、最近はおんな酒場放浪記やその他テレビ局でも似たような番組が放送されている。

私も今夜あたりいつもの飲み屋に行って、吉田類さん気取りで一句つくってみたいと思ったが、昨日の大雪がまだ残っていて、足元が危ないからと外出は控えた。夕食には早いが、カミサンが用意した鍋料理を肴に、これからいただきものの純米酒を飲もうと思う。



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