4年前の3月11日午後2時46分、怒涛の如く大地は揺れ、大津波は逃げ惑う人々を容赦なく呑みこんで行った。更に、原発事故は故郷を捨てざるを得ない残酷な仕打ちをしたままで、未だに知らない土地で将来の展望が開けないまま生活している人が大勢いる。
死者15891人、行方不明者2584人、震災関連死を含めると死者行方不明者の合計は21669人にもなり、避難生活者は未だに23万人近くいるという。
復興の兆しが見えてきた地域もあるが、復旧でさえまだまだという所が多い。被害のなかった私たちに出来ることは、ささやかでも同じ日本人として出来る限りの支援をこれからも続けていくことだと思う。
深夜のラジオで震災孤児を支援する「あしながおじさん」の話を聴いていて、震災によって大勢の孤児が生まれたことを知っていたものの、未だに苦しんでいる子も多いと聴く。とにかく「一人じゃない」と感じてもらえるようにして、いまを強かに生き抜いてほしいと思う。
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