秋の鎌倉英勝寺
日曜の鎌倉は大勢の観光客で賑わっていた。鎌倉ギャラリーで鎌倉彫展を見てから小町通りに向かい、途中左折して横須賀線を横切るとすぐに英勝寺に出る。
彼岸の時期だけなのか、いつもの入り口とは違って山門が開かれていた。拝観料300円を納めて中に入ると、境内は赤いヒガンバナでいっぱい。参拝客の中に若い着物姿の女性3人組がいて、後ろから了解のもと撮らせてもらった。
境内の奥へ進むと、萩の花や酔芙蓉も見られ、竹林は青々として、束の間であるが残暑を忘れさせてくれた。
鎌倉にはしょっちゅう出かけているが、英勝寺は数年ぶりだった。宗旨は浄土宗、山号は東光山と称し、創建は寛永13年(1636年)とされる。ご本尊は阿弥陀如来で、徳川三代将軍家光寄進と伝えられる。
英勝寺まで来たのだからと、徒歩10分足らずの浄光明寺を訪ねようと思ったが、日差しが強く蒸し暑いので、無理をせずに鎌倉駅へと向かった。ここ鎌倉は自宅からも近く、いつでも何度でも来られる。秋の紅葉が楽しみだ。29/9/24
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