ラジオ深夜便16・・・ノートルダム寺院

　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　パリ　ノートルダム寺院

夜中に眼を覚ましてラジオ深夜便を聴く。フランシス・レイの映画音楽特集の深夜２時台最後「音の風景」で、パリのノートルダム寺院のミサの様子が放送されました。

鐘の音とざわめきが、私の2度のパリ旅を彷彿とさせます。特に18年前、今のカミサンとパリで結婚式を挙げ、パリのホテル「ルーブル」に8日間連泊して、束の間のパリ生活を楽しんだことを思い出します。今より若かったあの頃の、美男美女とは程遠くなりましたが、もう一度夫婦でパリを訪ねてみたいと夢見ています。

ノートルダム寺院の名前の意味は、フランス語で「我らが貴婦人」とのこと。聖母マリアを崇めてつけた名前のようです。ヨーロッパのあちこちに同様のマリア聖堂がたくさんあるようで、キリストの聖なる母として、マリア信仰が根付いているというわけです。

私も聖母マリアが大好きで、海外の聖堂とともにマリア像の写真もたくさん撮らせていただきました。いま仏像写真家を目指して全国の古寺古仏を訪ねていますが、聖観音菩薩に似て、慈愛に満ちたマリア像の撮影もライフワークにしています。

明日、横浜市戸塚区原宿にある聖母の園へ、老人ホームの養護創立65周年・特養創立25周年記念イベント写真撮影の打ち合わせに行ってきます。数十年のご縁をいただいているカトリック聖母の園教会を訪ねるとともに、園内のルルドの聖母像にも祈りをささげたいと思っています。 22/5/9