昨日、夫婦で自宅を出発、東名で御殿場まで行き富士霊園に彼岸の墓参り、そしていつものコースで忍野八海まで足を延ばした。この時期忍野にまだ花は咲いていなかったが、真白な雪で覆われた富士山をくっきりと見ることが出来た。池本荘でいつもの手土産を買い込んで、渡辺食品のおやきを食べ歩きする。
御殿場から乙女峠を抜けて箱根に向かう。途中湿性花園に近い長安寺に立ち寄り五百羅漢に久しぶりのご対面。笑った顔、しかめっ面の顔などなど、標準レンズを駆使して撮らせていただいた。ここは紅葉と雪の季節が一番いい。
そして予約しておいたホテルに早めに到着、早速温泉に入ってこのところの慌ただしさを忘れ身も心も温まる。ハチがいなくなって夫婦二人だけの旅は今回が初めてになる。車泊のハチを気遣いながらの旅が懐かしい。
今日はホテルを出たあと、阿弥陀寺の仏像を拝観したくなり、狭い山道を慎重に走る。たまたま運よくご住職の琵琶演奏を聴くことが出来た。また、ご住職と藤沢の女性5人組、韓国家族4人と同席、会話が弾むとともに琵琶を初めて手にする機会にも恵まれた。
お昼は箱根湯本「吉池」のステーキで、カミサンの誕生日祝いと洒落込んだ。お店のTさんが目の前でミディアムに焼き上げてくれたステーキを食べていると、「今日はどちらへ行かれました?」などと問いかけられ、臆面もせずに今日がカミサンの誕生日で元箱根のホテルに昨日一泊したことなどを話す。
食事を終え、隣室の喫茶室でサービスのコーヒーをいただいていたら、Tさんが即席のバースデ―ケーキを持ってきてくれた。驚くと同時に気配りに感謝、これはきっとハチのサプライズプレゼントかもしれないと思ったのは考え過ぎだろうか。
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