シャンソンを生で聴くのは初めてであるが、銀行の元同僚が定年退職後にプロのシャンソン歌手になっていたことに驚愕。その彼女が出演する東京市ヶ谷のライブハウスに行って来た。
フランス語も勉強して、シャンソンの堂々とした唄いぶりに、元の職場で一緒に仕事していた人とはとても思えなかった。ピアノ奏者萩原えり子さんとベースの大西慎吾さんとのコンビネーションも素晴らしく、息の合ったライブに感動!
歌手としては本名ではなく夏川美沙で出演、休憩を挟んで2時間余りのライブに酔いしれた。フランス語だけでなく、邦訳の歌詞でも唄われたので、歌の意味も少しは理解できたと思う。
パリには2度行ったことがあり、パリを舞台にした語り部調のシャンソンを聴いていて、パリの情景を思い出した。とくに25年前、カミサンと再婚したときにパリのホテル「ルーブル」に7連泊して、メトロを乗り継ぎながら束の間のパリ生活をしたことが懐かしい。
ラストの一曲は「恋心」。岸洋子がよく唄っていたのを思い出しつつ聴き入った。久しぶりのライブに感動して帰途についた。
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