小さな花に くちづけをしたら
小さな声で 僕に言ったよ
小父さんあなたは やさしい人ね
私を摘んで お家に連れてって
私はあなたの お部屋の中で
一生懸命咲いて なぐさめてあげるわ
どうせ短い 私の命
小父さん見てて 終わるまで
かわいい花を 僕は摘んで
部屋の机に 飾っておいた
毎日僕は 急いで家に
帰って花と お話をした
小さいままで かわいいままで
ある朝花は 散っていったよ
約束どおり 僕は見ていた
花の命の 終わるまで
「花と小父さん」、浜口庫之助作詞作曲で、昔は植木等が唄っていた。いまは伊東きよ子や五木ひろしが唄っている。毎日庭の花に接して思い出した。これからの季節は朝晩の水やりが日課となるが、新緑と色とりどりの花が咲き、彼らの喜ぶ顔が見えるようで心が和む。
ハチがいなくなって、夫婦で留守にすることはできるようになったが、夏の日差しに花木が弱ってしまうことが心配になる。先日箱根に一泊したときは、二日目は早めに帰宅して水やりを済ませた。
昨日、カミサンのパーマに来てくれたなっちゃんに、お気に入りの庭花と自家製緑黄色野菜を差し上げたら、声をあげて喜んでもらえた。いま我が家は花いっぱいで毎日が楽しい。仏様の花も盛り沢山。今は亡き家族もきっと喜んでくれているだろう。
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