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今日は、午前中の自治会理事会を終えて鎌倉にぶらり散歩。
ちょうど昼時で、杉本寺のすぐ近くの「左可井」の穴子丼を食べたくなってバスに乗る。
バス停を降りてすぐの「左可井」は行列が出来ていたが、三度目の挑戦ということもあって待つことにした。
家族連れが多く、一人ではどうかと気になったが、30分ほどして相席ですがと係の女性に呼ばれて中に入る。
和室二間の民家風の客室は、グループ向けの座卓4つ14席と、分厚い一枚板テーブルの椅子席8席で椅子席に案内された。
メニューは穴子丼と押し寿司、そうめんの3つだが、お目当ての穴子丼セット(1550円)を注文した。
穴子はやわらかく、タレはちょっと甘めで、塩分控えめの私にとってはありがたかったし美味しかった。
「左可井」を出てすぐの杉本寺に立ち寄る。ここは坂東三十三観音霊場の第一番札所で、鎌倉最古の寺としても有名な古刹。
本堂は決して大きくはないが、三体の美しい十一面観音菩薩が、衆生の私たちを慈悲深く見つめてくれる。一体一体、自分の住所と夫婦の名前を告げて、家族のみんなが健康で安心安全な生活ができるよう祈願した。日曜日ということもあるが、大勢の参拝者が次から次へと絶えることなく参拝していた。
杉本寺で即興俳句
仁王門阿吽の呼吸に奮い立ち
初夏の日のはるけき空の観音参り
杉本の参道青し初夏の風
観音の眼の先にわが身おく
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