夏日が続くと熱中症の話が俄然多くなる。今日のテレビでも、予防策などを特集していた。
とくに高齢者の熱中症は、本人が気づかないうちに重症化する例が後を絶たないという。
私も72歳、家族から「水飲んだ?」といわれることも屡々である。起床時、朝昼晩の食事後、入浴後、就寝時に、大きめのコップ一杯の水を飲むようにしているが、それだけでは足らないと、ペットボトルをリュックに持ち歩いていても忘れてしまう。
空気のように当たり前に吸い込むように、水も当たり前に手に取って飲める習慣を身に着けたいものだ。
この頃、詩や俳句やエッセイなどを書かなくなった。身体の熱中症にはなりたくないが、心の熱中症にかかりたいと思う。
家にいても、電車の中でも、お寺の境内でも、どこにいてもノートにペンをよく走らせた。今しか書けない自分を、赤裸々に書くことに熱中していた。そして仏像写真家目指して夢中になっていた。
40年ほど前に、「熱中時代」というテレビドラマがあった。たしか水谷豊扮する先生と小学生たちを描く学園ものだったと記憶するが、年をとっても熱中時代はやって来るだろうか・・・。
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