白内障のボク

今日、お母さんはボクの友達モモちゃんのお母さんと、「成田のお不動さま」の愛称で親しまれている成田山新勝寺へお参りに行きました。なんでもJRが発売している伊東発成田行き成田山初詣直通列車が今日まで運転されてるらしく、座席指定の切符を持って出かけました。ちなみに我が家の初詣は、毎年元旦に近くの日限地蔵尊で終わっています。

出かけるとき、ボクもモモちゃんも、白内障が進んでいることもあって、これ以上悪くならないように拝んでくるとか言ってました。ボクはお母さんに「ありがとう」と言いました。

朝の散歩のあと、お父さんとお母さんが、ボクの口を押さえて目薬を強引に点そうとするものだから、思いっきり暴れてやったのです。　　お父さんお母さんは、どうしたもんかと思案顔でお互い相談していたようです。そして、インターネットで治療・手術体験とか薬の効用について調べたり、動物医療の大学病院に電話してみたり、情報をいっぱい集めていました。結論は、今度かかりつけの動物病院に行ったときに決めるようです。

お母さんがお出かけ中にお父さんは、インターネット情報でとりあえず、ブルーベリーのサプリメントを試してみようと注文してました。どんな味がするか知らないけど、おやつになればと楽しみにしています。

目薬を点しても効果がないという人もあり、ボクみたいな高齢犬の白内障手術は、人間と違って全身麻酔をするので、身体に危険を及ぼす可能性があるらしい。増してや治る確率も高くないとも言われてはどうしようもないということか。しかし、ボクたち犬には超嗅覚と超聴力がある。

眼が見えなくなるのは辛いけど、お父さんお母さんボクの眼になってね。　　

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