
京都 愛宕念仏寺 羅漢さん
新型コロナの新規感染者が全国で多発していて、基礎疾患のある高齢者の私としては、ますます外出を躊躇ってしまう。8月には半年ぶりに郷里浜松へ出かける予定だったが、当面あきらめざるを得ない。
非行少年の更生支援団体のボランティア活動も休止がちで、サークル活動もいくつかあったが、今は句会一つだけとなってしまった。2~3年前までは写真サークル、製本教室、男の料理教室、町内会役員、老人会など、精力的に参加して喋ることと体を動かすことが日常だった。
小料理・居酒屋にも出入りして、異業種の方たちと親しくなり会話も弾んだ。今はコロナの感染防止で飲みに出かけることは稀にあるぐらい。会社や同窓会などの食事会も殆ど休止状態で先の見通しもたたない。
好きだったカラオケも、昨年秋以降全く行ってないので、声を出すのは毎朝の読経ぐらい。28日には近くの真言宗のお寺に久しぶりに出向き、不動明王縁日の護摩炊きに参加して、大きな声で般若心経やご真言を30分位唱え続けた。その効果もあってか、翌朝からの読経の声に張りを感じるようになった。
夫婦二人の生活が続くが、カミサンが明るい性格で、毎日の出来事やテレビの報道などについていろいろと喋ってくれるので退屈しない。無口な私は相槌を打ちながら少しだけ声を出すぐらいだが、カミサンはそんな亭主を「元気出せ!」と励ますような仕草をしてくれる。
声出せ! 元気出せ! 声出せ! 元気出せ!
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