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宝くじで夢を買う

2020年08月01日 16時14分18秒 | ハチパパのひとり言

当たりもしない宝くじを買うのは愚の骨頂かもしれない。お金は真面目に働いてコツコツ貯めるものと自覚しているが、「もしも当たったら」と夢のようなことを想像するのも楽しい。

私の宝くじ歴は、ロトとジャンボ宝くじを10枚~20枚程度購入するぐらいで、年間にして数万円の支出だが、ギャンブルやパチンコとは違い、宝くじを買うことは、たとえ外れても公的資金に寄付して、困っている人の手助けになっていると思えばいい。損しているという感覚がないのである。

これまで殆どがハズレているが、16年前にロト6で3等が当たったり、3年ほど前に偶々買った100円くじ10枚で、2等、4等、5等の3枚当たったこともある。とにかく、ささやかな金額で大きな夢を買えるのだから、死ぬまで買い続けるつもりだ。

お金に纏わる様々な人生を目の当たりにしてきた元銀行員として、人間の金銭欲に絡む事件、自死の類をたくさん知っている。お金は人生を狂わす魔物かもしれないが、相田みつをさんが「お金はあると便利、ないと不便、便利な方がいいなあ」というように、生活に困らない少し余裕のある程度は持っていたいものである。



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