キャンディーズのスーちゃん田中好子さんが、昨日亡くなったという今朝の新聞記事を見て驚愕。55歳の若さで逝ってしまうなんて・・・。
スーちゃんは19年前、結婚した翌年左胸に乳がんが見つかり、以後、闘病生活を余儀なくされたとある。正直私は知らなかった。歌手というよりNHK連ドラ「ちゅらさん」のお母さん役にみられるような、女優としての田中好子が好きだった。ガンと闘いながら演技していたなんて知らなかった。ご主人はやはり若くしてこの世を去った夏目雅子のお兄さんという。ご主人もさぞかし辛い思いをされているだろう。
そういえば近頃ドラマなどで見られなくなっていた。あの愛くるしい笑顔と大きな瞳が魅力的な女性だった。もっと生きたかっただろうに無念の思いで天国に旅立ったことだろう。
彼女は病床でも東日本大震災の被災者を気にかけ、ご主人に「できることがあればやりたい」と伝えていたという。女優への思いも強く、復帰の意思を持ち続けていたそうだ。
乳がんといえばまた思い出す。私が今のカミサンと結婚しようとしたとき、胸にしこりがあって精密検査をする前のこと、実姉が乳がんで全摘手術を受けていたカミサンから、「もしガンだったら結婚しないわ」と言われたことがある。結果的には良性の腫瘍で、摘出手術を終えて事なきを得たが、私の前妻がガンで亡くなっていただけに複雑な思いをしたことも事実である。 (ハチの家文学館 ハチママのひとり言 乳がんの話) http://blog.goo.ne.jp/goo3595628/e/ce20459c061d92a82c7f8817f0c4299f (ハチの家文学館 ハチパパのひとり言 余命1ヶ月の花嫁) http://blog.goo.ne.jp/goo3595628/e/9710dad40b2de2bcfb71611d9353982d
近頃は平和ボケしていて、ガンの恐ろしさを忘れていた。一期一会の精神を忘れず、健康のありがたさに感謝して生きなくてはとあらためて思った。
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