
避難所や仮設住宅で、高齢者が陥りやすい「フレイル」という言葉が、震災関連のテレビ放送で言われていた。
フレイルとは、「加齢により心身が老い衰えた状態」のことで、健康な状態と介護の状態の中間を言うらしい。フレイルの基準には次の5項目があると言われ、3項目以上該当するとフレイル、1または2項目だけの場合にはフレイルの前段階であるプレフレイルと判断されるようだ。
1.体重減少:意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少
2.疲れやすい:何をするのも面倒だと週に3-4日以上感じる
3.歩行速度の低下
4.握力の低下
5.身体活動量の低下
さしずめ75歳の私には、3と5が当てはまるのでプレフレイル状態ということになるが、運動機能や認知機能等が徐々に低下し、慢性疾患もあるので、今からでも対策を行って健常な状態に戻るよう努力しないと大変だ。
庭仕事で立ったり座ったりして、足腰が弱っていることに気付かされる。しかし、体を動かすことは気持ちいいので、出来るだけ毎日少しの時間でも、庭木や花の手入れをしたい。
気力だ! 気力だ! 気力だ!
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