終戦1年前の昭和19年8月
酒飲みの親父の四男として生まれた私
親父は自営の染色工場の大きな釜の蒸気で
アルコールを飛ばして毎日豪快に1升酒を飲んでいた
親父の血を引いて18歳で酒の味を覚えた私
親父ほどではないが57年もの間あらゆる酒を飲んだ
飲み続けた結果残ったものは何もない
時間と金を費やして飲み続けたわが人生
酒は憂いの玉箒と言われるように
酒は百薬の長と言われるように
私の酒は精神の妙薬として麻薬として
今日まで性懲りもなく飲み続けている
酒なくしてわが人生は語れない
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます