浜松まつり 御殿屋台引き回し
ゴールデンウィークなどとも呼ばれる5月の大型連休。今年は2日と6日を休めば10連休にもなる。特にメーカーなどは、設備の更新・点検修理に充てるため、操業停止して10連休にするところもあるだろう。
しかし、小売・サービス業などは、かきいれどきで10連休などとれるはずもない。私が勤めていた銀行などの金融機関は暦通りであるが、有給を利用して海外旅行をする人もいた。
5月の連休ですぐ思い出すのは浜松まつり。毎年3日から5日まで、日本三大砂丘のひとつ、中田島大砂丘で繰り広げられる豪壮な大凧揚げと、華麗な御殿屋台の市中引き回しに数十万の観客が集まる。
浜松に生まれ育った私は、子どものときから町の法被を着てまつりに参加した。昔は気性が荒く、男気丸出しの怖い場面にもよく出くわしたものだが、今は事件事故防止のために規律がさだめられ、統制のとれたまつりに変わっている。そのせいか昔のような大騒ぎするほどの活気は見られない。
定年で仕事がなくなって、気が楽にはなったものの、この一か月結構やることがあった。自治会総会の議長を務めたり、神奈川少年友の会理事会や総会・懇親会への出席、調停委員当時の同期会会食と郷里の小学校クラスメートとの会食、3年ぶりの男の料理教室復帰、絵本工房の例会など、様々な人との出会いが楽しい。
また、5月の連休中、横浜山手イタリア山庭園内の、ブラフ18番館で開催される「手作り絵本展」に出品する作品に夢中になって過ごした。タイトルは「柴犬ハチのひとり言」で、ハチの写真を油彩画風にアレンジ、ハチが喋っているように作ってみた。ハチの本づくりにこれからも熱中しそうだ。
朝何時に起きるのも自由で、油断すると歩かず仕舞いでますます体が硬直化しかねない。大型連休は体を動かすことに留意したい。孫たちも遊びに来るので楽しみだ。
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