夜中の3時、ハチのことで1階に添い寝しているカミサンの声に目が覚める。添い寝をカミサンと交代して、しばらくラジオ深夜便に耳を傾ける。
にっぽんの歌こころの歌は、船村徹作曲作品集第2回。船村さんは御年81才になるそうだが、今でも現役の作曲家として活躍している。作った曲は5千曲近くになるそうで、ヒット曲は数え切れない。
自身作詞作曲して唄うこともあるそうで、今日は30年前51才のときに、岐阜の女子刑務所を慰問して、400人近くの服役囚の前で唄った「希望(のぞみ)」とういう歌が放送された。服役囚の誰もが涙したそうである。今夜初めて聴いた私も涙が出て止まらなかった。
希望(のぞみ)
作詞:船村徹
作曲:船村徹
ここから出たら 母に会いたい
おんなじ部屋で ねむってみたい
そしてそして 泣くだけ泣いて
ごめんねと おもいきり すがってみたい
ここから出たら 旅に行きたい
坊やをつれて 汽車にのりたい
そしてそして 静かな宿で
ごめんねと おもいきり 抱いてやりたい
ここから出たら 強くなりたい
希望を持って 耐えて行きたい
そしてそして 命のかぎり
美しく も一度 生きて行きたい
そしてそして 命のかぎり
美しく も一度 生きて行きたい
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