
東京都世田谷区九品仏 浄真寺 中品上生阿弥陀如来
ブログの投稿を毎日続けることが、ある意味生きる力にもなっている。しかし、コロナ禍が長引き外出を自粛していることで、ブログに書く材料に限界が見えてきたりする。正直なところ、77歳という歳になると気力・体力の衰えを痛切に感ずる。このままでは読者の皆さんに飽きられてしまう。開設当初からの古い投稿作品を読んでいただくと有り難いが、それは私の勝手で読者の皆さんに「いちいち見てられねぇよ」と叱られそうだ。
万歩計の数字も以前のように8千歩を超えるようなことは皆無で、時々5千歩歩くかどうかという程度。外出先の発見や感想を書いていたのが懐かしい。ちなみに、同じタイトルの2018年の日記風投稿には、行動的な自分を描いている。こうありたいと思う。
ちなみに11千歩の内容は、自宅を8時半に出発、9時半から11時まで家裁で非行少年の審判付添人のボランティア、その後東急東横線で自由が丘下車、「ほさかや」で鰻の肝を肴にビールを飲み、歩いて九品仏の浄真寺へ行く。
浄真寺では本堂で般若心経を唱えさせてもらい、何気なしにおみくじを引いたら大吉が出て気分をよくし、本堂前の九品堂に向かう。上品上生(じょうぼんじょうしょう)から下品下生(げぼんげしょう)まで、西方浄土に住むと言われる九体の阿弥陀如来はとても穏やかなお顔立ちをしていた。
自由が丘は亡くなったカミサンとの出会いの地で、5年ほど銀行支店に勤務していた。しばらく街並みを散歩してみたが、50年以上も経てば昔の面影はあまりない。
自由が丘の有名な洋菓子店「モンブラン」で定番のモンブランケーキを手土産に買って東横線に乗り、途中の大倉山駅下車、亡くなったカミサンの実家に立ち寄る。11月上旬の義弟の長女の結婚式に招かれており、挨拶がてら義父母の仏さまにも焼香させていただいた。
10月1日に浜松へ帰省したら台風24号による大規模停電事故。全面復旧までに5日間もかかったことは、NHKでも全国放送していた。2日は予てより依頼を受けていた洞雲寺で仏像群の写真撮影。4日は家裁主催による非行少年の公園清掃活動のサポート、5日は家裁少年部との連絡会に出席などいろいろあった。
しかし、投稿の材料がないというのは言い訳で、要は書く気力があれば何かしらあるはず。「やる気」「意欲」「動機」といったモチベーションの問題である。高齢になるとこのモチベーションの維持向上はなかなか難しい。
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