僕の体液に孤独が のたうちまわっている 人間であることの悲しさをこめて
女の美しさは 男の愛情を しばしば情炎にすりかえる 女の美しさは 男の愛情の 秩序を混乱させる
愛するということは 愛されるほど苦しくはない 傷つくのは自分だけだから
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ひたすらに
ひたすらに夜を走りつづけ そのまま海に消えてしまう 残ったのは二本の真っすぐな タイヤのあと 一本は苦しみの人生 一本は 楽しい人生 幸福と不幸がごちゃまぜになったまま さようなら
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信じていたものが ある日突然に 裏切られた
生まれて初めて味わった 侮辱的屈辱感
ぶん殴りたいほど 憎らしいはずなのに 俺のコブシはほんの少し残っていた 理性のためにしぼんでしまった
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「秋の夕暮がとても美しい」と こんなことを言ったり書いたりするのは ロマンチックなどと・・・。
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401教室 ここにはいろんな奴がいる・・・。
(夜間大学に通っていたころ)
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ただひと言 「体を大事にしてください」
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すべてを神に祈ります 君の青春が真実であることを信じつつ そして神の導きにより正しい・・・・・・。
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人生において、もっとも幸福なことは、よりよく生きることにあると信じています。しかし、それは主観的にも客観的にもよいものでなければいけません。
君の生き方は、非常に自己に忠実で、とてもすばらしいと思います。そして、その行動力といい、おそらくは他人とは比べものにならない情熱が、君の体内に充満していることを、私の胸にまで直接的に感じます。
でも、それは君自身のものであって、必ずしも周囲の誰もが共鳴するものではないのです。「共鳴感」よりよく生きるうえで、人と人の間に共鳴する心ー感動がなければ決して幸福(感)は得られません。自己満足に終わってしまう結果となるだけだと思います。
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二十代最後の一年足らずの間にすべてをかけます。仕事と家庭と大学と、苦しく寂しく耐えられない毎日が続くでしょう。それでも生きなくてはいけない、生きることのすばらしさをやがて感ずるときがくる。そう信じて神に祈ります。
教会は、私に安息の時を与えてくれます。キリストが真の力強さを、マリアが真の優しさを私たちに与えてくれます。信仰に頼ることなく、創造的に生きることを、いつも神は私に教えてくれます。
S48年 29歳 古ノートより
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