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お正月に相撲のテレビ特番があって、ついつい孫たちにおじいちゃんの自慢話をしてしまった。
写真は昭和31年、生家のある神社の祭りで行われた相撲大会の優勝旗。54年も経って皺皺になっているが、記念に箪笥にしまってあった。
旗には「第壹回納涼子供角力大會」の文字が書かれている。小学校6年生の私が、町内の五人抜き相撲で優勝したときのもので、初代横綱というわけ。賞品は大きな冬瓜一個。ちなみに、第2回優勝者は、昨年秋急死した弟であった。兄弟横綱誕生ということにもなった。
当時、生家の家業は染色業で、小学生の私は織元から糸の束をリヤカーいっぱいに積み込み、自転車で引っ張って家まで運んだ。この時に鍛えた足腰で優勝できた。
小さい時から家業を手伝い、すぐ脇の川で獲った魚を骨まで食べさせられたり、生の蒜(ひる:ニンニクのこと)を毎日のように一粒ご飯に入れさせられたりしていた。おかげで骨太で丈夫な体が出来たのは、親のおかげだ。以前、歯医者で歯石をとるとき、いい歯をしているねと褒められた。歯の治療に数百万円もかかっているカミサンから羨ましがられている。
今年は数え年68歳、血圧の薬が手離せないが、適度の運動と食事制限で、減量と心筋強化に挑戦したいと思う。
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