金曜日
早朝6:30出発で埼玉県行田市の「古代蓮の里」、川越の「小江戸」へ写真サークルの撮影旅行。猛暑の中で汗びっしょり。リュックを背負ってるから尚更であった。
でも、2ヶ所とも初めてのところだったので満足。泥の中から咲く清らかな蓮の花
は仏の蓮台にもあしらわれる。清らかで美しい心の象徴・・・。ハチの家写真館に投稿しました。このブログのBookmark「ハチの家写真館」をクリックしてみて下さい。
土曜日
長男一家が一泊で来る日。孫二人。さあ、騒々しくなるぞ!
昨夜、浜松の(私の)二男から(私の)兄が心筋梗塞で入院していると聞き、急遽新幹線で見舞いに行く。
兄の心筋梗塞は8年前にもあり2度めのことであるが、たまたま自分でおかしいと気づき、救急車を自分で頼んで早めに対処したのがよかったらしい。
前回は市役所で倒れ、すぐ近くの病院でカテーテル手術で事なきを得、今回は、たまたま救急病院当番が前回と同じ病院でスタッフも待機しており、心筋の壊死もなく助かった。運の強い男である。入院する1週間前風邪を引いて近くの医院に行ったらしいが、ちょっとよくなったからと仕事していた。入院時の検査で肺炎にかかっていることが判明、「よく仕事ができたね」と医者を驚かせたようである。
兄は包丁1本で同時に150人は入れる大衆割烹を築いた男。ボリュームたっぷりで安くて美味いのが評判で、この不景気なご時勢に繁盛している。板場は激務である。跡継ぎの息子がおり、そろそろ引退したら? と勧めるのだがその気はない。帰りに言ってた。「いくら金があっても贅沢しようなんてこれっぽちも思わない」「仕事してるほうがいいぞ!」「やい!お前もそうだぞ!」と・・・。
滞在わずか3時間であったが、二男家族の孫たちにも会えて満足。
車での移動が多かった自分にとって、新幹線は快適だった。車窓からの故郷の風景は懐かしく、見入ってばかりで持参した本は殆ど開かずじまいだった。
帰宅したらすでに長男一家が来ていて賑やかい。さっき浜松で孫に会い、今度は我が家でまた孫に会う。合計4人。一日に別々に住んでいるところでの孫に、それぞれ会うなんてことはまずないだろうと思った。新幹線は早くて便利だ!
日曜日
横浜みなとみらいの「アンパンマン ミュージアム」へ家族そろって行楽。
物凄い混みようで人気の高さが窺える。しばし孫中心にお遊びタイム。
みなとみらいは、ますます変貌!まだまだ高層ビルの建設予定があるようだ。
高層マンションも建ち並び、眺めはどうかな?と疑いたくなる。
みなとみらいの中心は何と言っても横浜ランドマークタワー。今月16日には15周年になる。このビルの完成と同時に、当時私が勤務していた関内の銀行支店がランドマークに移転した。このとき私は通常業務のほかに、移転準備の陣頭指揮をとっていてとにかく忙しかった。工事中、何度かエレベーターで最上階まで上ったことがあるが、そのときホテルの一番眺めのいい部屋は、横浜港が見下ろせる下2桁36の部屋ですよと教えてもらったのを今でも覚えている。一度泊まってみたいと思ったが未だに実現していない。
孫たちとも別れて横浜駅西口へ・・・。所要でヨドバシカメラへカミサンにも付き合ってもらった。夕方、姪が泊まりにくるので早めに帰宅。帰りにデパ地下で惣菜を仕入れる。連日のお勝手仕事でカミサンも大変だ!
姪の来宅がやや伸びたので畑で一仕事。雑草とりに一汗かく。ハーブのオルガノの花がいっぱい。仏壇に飾ろうと花摘み。
今日からお盆、迎え火をたき、お飾りを終え準備万端、亡き妻の36回目のお盆。
もしかするとお袋もくるかも・・・。
姪といっても、長兄の長女だからもう51才。アメリカのサンディゴに永年住んでいる。コンピュータのソフトの翻訳会社を旦那と立ち上げ成功した。帰国前夜は当家に泊まるのが慣例になっている。話好きの姪である。彼女が幼少のころ私の膝に乗っていたなんて・・・この年になって思い出すと滑稽である。
明日からまた仕事、とても付き合っていられずお先にバタンキューであった。
こんなに忙しい3連休はあまり経験がない。
古代蓮すご~く素敵です。うっとりです。
あの汚い泥の中から、どうしてこんなに清らかで美しい花が咲くのでしょうか・・・。
人間だれしも生まれた時は、このように純真、無垢な心を持っていたんでしょうね。
でも、この頃年を重ねるごとに、少年のような純粋な心に戻っていくような気がします。