ハチの家文学館

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定命(じょうみょう)

2017年11月30日 03時36分25秒 | ハチパパのひとり言

         静岡県袋井市 可睡斎 烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)

国語辞典によると、定命とは仏教で前世からの因縁で定められている寿命と書いてあるが、自分の定命はいくつかなんて分かるはずがない。

しかし、人間いつかは死ぬ時が来るわけで、70代にもなるとその意識が強くなるのは当たり前となる。自分の定命はいくつなのか仮定してみよう。

親父は享年72歳、おふくろは享年83歳だった。親父を超えた73歳のいま、おふくろの歳まで生きたいと思う。83歳まであと10年、健康でいられるかどうは分からぬが、人生の最終章を創作してみるのも面白い。

テーマは大きく分けて3つある。「人生回顧録」「ハチの家文学館」」「断捨離」。

「人生回顧録」については、「ハチの家文学館」の投稿とかぶるものも多いと思うが、家族に対するメッセージを残すことの意味もある。

「ハチの家文学館」は開設から4100日、11年3ケ月、投稿回数1390回になる。訪問者累計は254千人、閲覧数累計は763千作品になる。集大成などと言ったら烏滸がましいが、世界でオンリーワンの本づくりをやれるだけやってみたい。

最後は「断捨離」。人生の整理整頓をしておかないと、残った家族にも迷惑がかかる。イザという時のために、遺言書と必要な情報書類は分類して一か所にまとめ、カミサンには『もしものときはここを見るように』と、大体の情報が分かるようにしてはあるが、もっと分かりやすいようにしてあげたいと思っている。

「定命」、否が応でも、誰にでも、必ずやって来る死。まずはあと10年と限って、生き抜いて見せる気迫を持ちたい。



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