2018FIFAワールドカップ3日午前3時からの日本対ベルギー戦は、日本にとって歴史に残る見応えのあるいい試合だった。選手監督はもとより、日本の誰もが悔しくもよくぞやり抜いたという感動を持ったことだろう。
サッカーというスポーツを初めて身近に感じたのは、郷里浜松に住んでいた時息子二人がサッカーを始めた時だった。私が卒業した小学校に通わせていた頃、中井ファミリーというサッカー好きの指導者がいて、小学校の先生とともに佐藤サッカースポーツ少年団として活動していた。
この時、元全日本代表にもなった武田修宏さんもいて、2~3歳年下のうちの息子たちも彼と同じ小・中学校でサッカーをしていたことは親としても何となく嬉しい気持ちになる。彼はそのころからいつか日の丸をつけて、全日本代表になると言われるほど天才ぶりを発揮していた。
今でも記憶に残るのは、地元浜松の゛ホンダ杯争奪戦゛決勝で、強いシュートを打つのでなく、相手チームのキーパーの動きを冷静に見定めて、チョコンとキーパーの頭の上を越しゴールさせる頭脳プレーには驚きであった。
彼は今、テレビのバラエティやクイズ番組出演で有名になってしまったが、先日テレビ番組ミヤネ屋で、ワールドカップ決勝トーナメント進出決定直後のサッカー解説者として出演、娯楽番組のボケっとした顔と違って、日本代表の戦いぶりや今後の決勝トーナメントの予測を的確に話していた。
いまやサッカーは、野球と同じ国民的スポーツになりつある。今年都立高校に入った孫も小学校以来ずっとサッカーをやっている。勉強も大事だが、丈夫な身体をつくることはもっと大切なことだと思う。
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