毎日の出来事や感想を一日ごとにまとめ、記録していくのが日記。
世の中には当用日記、自由日記などと、多種多様な日記帳が市販されているが、カタチは人それぞれ。
1992年(平成4年)、今のカミサンとの再婚を機に、10年日記なるものを買ったことがあるが、飽きっぽい性格が災いしてすぐに挫折。
現在まで手帳が日記と割り切って、日々の行動記録と感想を小さな字で目いっぱい書き込んでいる。
日記の功罪は様々で、良しきにつけ、悪しきにつけ、一個人の赤裸々な人生模様が浮き彫りになる。自身の乱れた生活ぶりが丸裸になって家族に叱られそうだが、なにを今更という気持ちもあって書き続けている。
2012年(平成24年)から健康手帳と称してもうひとつ書き続けている。毎日の食事内容や体調、排便状況、検診状況などを時間をおいてから記録してボケ防止にもなっていると思う。
3年半前、顎の下のツーンとするような違和感が2週間続き、健康手帳の記録をもとに作成したレポートを紹介先の国立病院に持参、いきなり不安定狭心症と診断され、その2時間後に心臓カテーテル手術を受けた。
ピンピンしていた私にとってまさかの出来事で、原付バイクで来ていた私はすぐにカミサンを呼び、2時間の手術も無事成功、すぐに歩けて4日後に退院、翌日から家裁の離婚調停の仕事に復帰した。主治医から「あなたは運がよかったねぇ」と言われたが、健康手帳の効用かもしれない。
いまでも日記代わりの普通手帳と健康手帳の2冊は毎日欠かさず書いている。この習慣が一日の振り返りにもなり、旅行や写真の日時、場所の特定などにも役立っている。
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