ラジオ深夜便14・・・アヴェ・マリア

この頃、寝るときにポケットラジオをつけたままにしている。耳元で微かに聴こえる音量だから、自分もカミサンも気にならない。毎日かけても単三乾電池2本は数ヶ月持つ。とにかく早めに床に就いて5～6時間ぐっすり寝ているので、夜中の2時から3時ごろに眼が覚めても疲れたりはしない。今日は偶々2時に眼が覚めた。
ラジオ深夜便今夜の2時台「ロマンチック・コンサート」はクラシックへの誘い：”アヴェ・マリア”がいっぱいである。
曲名は、バッハのアヴェ・マリア(歌手は佐藤しのぶ)、ブルックナーのアヴェ・マリア、ブラームスのアヴェ・マリア、ヴェルディのアヴェ・マリア、カッチーニのアヴェ・マリア～地図のない旅(歌手は藤澤ノリマサ)、シューベルトのアヴェ・マリアなど・・・。

アヴェ・マリアとは、ラテン語で直訳すると「こんにちは、マリア」または「おめでとう、マリア」を意味する言葉だそうである。キリスト教の聖母マリアへの私的な祈りを指すことのようです。このところカトリック聖母の園教会に行ってないが、欧州旅行で訪ね歩いたノートルダム寺院など、マリア聖堂の荘厳な情景がこれらの曲を聴いていると思い出される。聖母マリア像は、聖観音菩薩によく似ていると思う。どちらも慈愛に満ちたお顔で、救われる想いがする。　22/4/8