鎌倉 光明寺本尊 阿弥陀如来坐像
絵本工房「にじいろのたね」というサークルで、午前中本づくりの指導を受けたあと、戸塚駅から横須賀線で鎌倉に向かう。
目指すは鎌倉駅からバスで10分ほどの光明寺。鎌倉随一の山門で一礼して、本堂の阿弥陀三尊像の前で般若心経を唱え、向かって右の高祖善導大師立像と弁財天、そして左の宗祖法然上人坐像と如意輪観音坐像に手を合わせる。この一年の無事に感謝、新しい年を良い気持ちで迎えられますようにと・・・。
正式名称は天照山蓮華院光明寺。西暦1243年創建の浄土宗大本山で、四季折々に見せる自然豊かな風景、景色、花が人々の心を和ませてくれる私の好きなお寺である。すぐ眼の前の材木座海岸ではウインドサーフィンの帆がキラキラ輝いていた。
この季節、開山堂の見える蓮池には何もないが、美しい花だけ見るのではなく、蓮の枯れたあとを見つめて「人生苦あれば楽あり」という格言を思い浮かべる。
光明寺境内でひと休みしながら即興俳句。
冬枯れの境内描く影模様
年の暮れ陽もおだやかに鐘つき堂
もういくつ正月を待つ光明寺
鎌倉の仏を巡る師走かな
ジャンボくじ少しでもと願をかけ
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