(青春の光と影)
もう少し、気の利いたタイトルを付けたかったとです。
Out of focus may be just the essence of a photograph.
(statue of ryoma)
(Tencosu)
(Tiffany Blue)
(Fallen leaves)
Reve-21
(Handrail)
(Tosa electric railroad)
(家政婦のMTA)
(Lost Box)
SONY NEX-5+VOIGTLANDER NOKTON CLASSIC 40mm F1.4
(F5.6 1/15秒 ISO-1600 露出補正+0.3 WB/AWB)
<今日の納得>
写真家、山崎博氏はアサヒカメラ12月号の対談で、こう語っている。
「アウトフォーカスは写真の特権だ」
カメラという機械が無ければ、アウトフォーカスという概念はなかったと。
「レンズを通った光が像として結ばれるまでに何ができるかが、重要である」
「コンセプトを考えてその通りの写真ができるわけではない。撮影する現場に
行くとそこでまた予測できないものがある」そこが魅力だと語っています。
「写真の場合、コンセプトをそのまま実現することはありえないですよ。
ではなぜコンセプトを立てるのか。無計画じゃないよ、ということなんですね。
計画を立ててレンズを向ける方向を定めると、そのフレームの中で必ず何かしら
偶然が起こるんです。無計画なままにレンズを向けても、そこで何が起こっても
それは偶然とは言えない」