↑宮島から宮島口方向を望む
広島迄はいつものように「しまなみ海道」を渡って問題無く到着。
予定では郊外の某所に車を駐車し、電車で宮島口まで移動を考えていました
しかし、どうしてもその場所が解りません。
で、ついつい宮島口まで車で走ったものの、予想通り宮島口はもう直ぐ先という
所で大渋滞に嵌ってしまいました。
全く動かない列を離脱し広島駅までUターン、電車(JR)に乗り換え乗車約30分
で到着したのは15:00丁度。お昼時を外そうと出発を遅らせたのが裏目に出た
格好です。
駅前の「うえの」の行列を横目に宮島行きのフェリーに乗船、ニュースでも
放送されていた宮島への人出は半端無く、毎回のフェリーが満員状態です。
因みに今年この島を訪れた人は既に312万人を超えたとか。
乗船時間は15分程度と短いのですが下船して厳島神社迄が遠いこと々。
安芸紅葉さんに詳しく教えて頂いていた「ふじたや」は直ぐ見つかりましたが
既に「本日は終了デス」の札が掛かっています。
朝食も食べずに此処まで来た「お腹」はもう限界。撮影もそこそこに宮島口
へ向かったのでした。
いくらお腹が減っていても「そこらで」済ます事が出来無い「グルメブロガー
のサガ」でしょうか「うえの」で30分待ちも我慢できます(無心)
町屋風の待合い席は、ほの暗い電球の灯り、硝子戸の細い木桟が100年を
越す老舗の趣を漂わせてなかなか良い感じ。順番を案内しているお姉さんの
語尾が印象的で「耳に残って」います・・・・・・
なんて言っていたかなあ(忘れとるやん!)
カウンターも5席有りますが通されたのは4人掛けのテーブル席、前には初老
のご夫婦が相席です。先に座ったお二人がオーダーしたのは特上2つ、張り
合った訳では有りませんが私も「特上」にグラスビールを御願いします。
ビジュアル的に「あなごが多い特上」とずっと前から決めていたもので。
↑あなごめし特上(¥1,890)
とにかくこの味飯(あなごのアラで炊いた醤油飯)が素晴らしい、どこを食べても
味が均一で飯の塊も無い。それは主役の「あなご」にも言える事でして炭火焼き
の香ばさに包まれた、その身は黄金色に輝き、若干軽めのタレで味付けされた蒲
焼のあっさりとした脂の乗りは、年中美味しいと言われるのも納得の旨さです。
鰻の蒲焼きと比べて、あの「むつこさ」と皮身の「プリ感」が緩和されたような
「あなご」は、鰻嫌いの方でも食べられるように思います。
その商売発祥が米屋だった「うえの」御飯の質と味付けには相当の拘りが有ると
見ました。また駅弁の仕出しから培われた味の均一性をたもつ技術は他店の追従
を許さ無いだろうと思った次第。
そういう事なので「口直し」のビールは無くても宜しい、熱いお茶が美味しいので
それだけで充分でしょう。味飯の薄味が好みなら「出来立て」を、味のしゅんだの
が宜しければ「弁当」を是非一度、お試し下さい。
今日の格言
『本当に美味しい物は初めて食べても確証が持てる』
です。
--shop data--
店名:あなごめし「うえの」HPは此方
所在:広島県廿日市市宮島口1-5-11(Yahoo!地図)
電話:0829-56-0006
営業:食事(10:00~19:00)席の予約不可
営業:弁当(09:00~19:00)予約可
定休:無休(水曜は弁当販売のみ:店内飲食可)
創業:明治34年(1901年)
広島迄はいつものように「しまなみ海道」を渡って問題無く到着。
予定では郊外の某所に車を駐車し、電車で宮島口まで移動を考えていました
しかし、どうしてもその場所が解りません。
で、ついつい宮島口まで車で走ったものの、予想通り宮島口はもう直ぐ先という
所で大渋滞に嵌ってしまいました。
全く動かない列を離脱し広島駅までUターン、電車(JR)に乗り換え乗車約30分
で到着したのは15:00丁度。お昼時を外そうと出発を遅らせたのが裏目に出た
格好です。
駅前の「うえの」の行列を横目に宮島行きのフェリーに乗船、ニュースでも
放送されていた宮島への人出は半端無く、毎回のフェリーが満員状態です。
因みに今年この島を訪れた人は既に312万人を超えたとか。
乗船時間は15分程度と短いのですが下船して厳島神社迄が遠いこと々。
安芸紅葉さんに詳しく教えて頂いていた「ふじたや」は直ぐ見つかりましたが
既に「本日は終了デス」の札が掛かっています。
朝食も食べずに此処まで来た「お腹」はもう限界。撮影もそこそこに宮島口
へ向かったのでした。
いくらお腹が減っていても「そこらで」済ます事が出来無い「グルメブロガー
のサガ」でしょうか「うえの」で30分待ちも我慢できます(無心)
町屋風の待合い席は、ほの暗い電球の灯り、硝子戸の細い木桟が100年を
越す老舗の趣を漂わせてなかなか良い感じ。順番を案内しているお姉さんの
語尾が印象的で「耳に残って」います・・・・・・
なんて言っていたかなあ(忘れとるやん!)
カウンターも5席有りますが通されたのは4人掛けのテーブル席、前には初老
のご夫婦が相席です。先に座ったお二人がオーダーしたのは特上2つ、張り
合った訳では有りませんが私も「特上」にグラスビールを御願いします。
ビジュアル的に「あなごが多い特上」とずっと前から決めていたもので。
↑あなごめし特上(¥1,890)
とにかくこの味飯(あなごのアラで炊いた醤油飯)が素晴らしい、どこを食べても
味が均一で飯の塊も無い。それは主役の「あなご」にも言える事でして炭火焼き
の香ばさに包まれた、その身は黄金色に輝き、若干軽めのタレで味付けされた蒲
焼のあっさりとした脂の乗りは、年中美味しいと言われるのも納得の旨さです。
鰻の蒲焼きと比べて、あの「むつこさ」と皮身の「プリ感」が緩和されたような
「あなご」は、鰻嫌いの方でも食べられるように思います。
その商売発祥が米屋だった「うえの」御飯の質と味付けには相当の拘りが有ると
見ました。また駅弁の仕出しから培われた味の均一性をたもつ技術は他店の追従
を許さ無いだろうと思った次第。
そういう事なので「口直し」のビールは無くても宜しい、熱いお茶が美味しいので
それだけで充分でしょう。味飯の薄味が好みなら「出来立て」を、味のしゅんだの
が宜しければ「弁当」を是非一度、お試し下さい。
今日の格言
『本当に美味しい物は初めて食べても確証が持てる』
です。
--shop data--
店名:あなごめし「うえの」HPは此方
所在:広島県廿日市市宮島口1-5-11(Yahoo!地図)
電話:0829-56-0006
営業:食事(10:00~19:00)席の予約不可
営業:弁当(09:00~19:00)予約可
定休:無休(水曜は弁当販売のみ:店内飲食可)
創業:明治34年(1901年)
「うえの」には私も昔行きました。夕方だったか、空いていた記憶があります。そしておいしかった記憶があります。
まぁでも鰻を思えば、特上が¥1,890って安いですよね。
あなごの次は牡蠣かな……
電車なども利用したし、よく歩いたせいでしょうか、この町などは車は不要ですな。一応取材成功と言うことで、ハイ。貴誌投稿用の目処(骨組みだけですが)も立ちました。
「羨望」ですか――最近は「Cool!」等を使われますねえ。難が無くて宜しいでしょう。