うなぎ処「福」其の二

おせんさんの「コトコト飯」美味しそうでしたね。
そんな次第で今日は「白飯」も重要な「鰻重」のお話　――　　　　　　　　　　　　　　　

土用丑の日（2008年は７月24日と８月５日）には未だ、ちーと
早いのですが「食いしんぼタカシ。」（名前変えたんかい！）
の蒲焼き取材は既に５月よりスタートしております。

冒頭画像は５月のGWに取材した「鰻丼」(￥900）別にケチった訳で
無く、幅広く調査する事を優先しこの日は「丼」にした訳ですが・・・・・・
どーにも満足感が無くて。

1/2尾というのは覚悟しておりましたがご飯の量も鰻に比例して
少ないし、「焼き」が開店当初とは明らかに違っていました。
下半分というのもなんだか残り物のような感じがして「鰻重」と
は「雲泥の差」が有るなあと感じたのです。







何処よりも「写真写りの良い鰻」と密かに「鰻」ファンだった・・・・・・
一年前の開店時はこんなに焼きがきつく無く、フワッとした柔らか
めの蒲焼きだったのに――（これじゃあ「かいだ屋」と変わらんわい）
と小首を傾げながら帰ったことでした。

そう、高知では「ふわふわの柔かい鰻」は余り好まれないようで
少なくとも「皮」はパリッとしている位が人気が有るようですので
必然、そういう「焼き方」のお店が多くなります。
でも、この1/2尾、どう見ても「焼き直し」でしょう。

「よお前もかっ！」といったところですが、ひょっとして「鰻重」なら
あの「ふわふわ鰻」に出会えるかもと、凡そ、一ヶ月後に再訪問。







オーダーから17分後にサーブされた「鰻重」（￥1,500）の蓋を取った
瞬間・・・・・・一緒だぁ、焦げてるし――

基本的に焼きのきつさは「うな丼」の時と変わりません。が、身の厚さが
増した分、満足感は有りました。味は良いんだけどねえ、タレも追加無し
で大丈夫、「肝吸い」も澄んでいて薄口。

まあ、こんなふうに書いていますがねえ、そんなに大きな差は無いんで
しょう、お客さんも増えているみたいだし、どうでしょう「焼きの程度」を先
に聞いて貰えるわけには遺憾でしょうかねえ。

でもネエ、そうすると


『ふつう外バリだろ』


なんて言う輩が出てくると収拾付かなくなっちゃうか。


『ネエ、うちは外バリだよねえ』


なんて携帯で確認したりして。※ラサール石井のCM






食べて「苦み」を感じる程の「焦げ」では有りませんのでどうぞ
我こそは「蒲焼き通」と思われる方は一度、食してみて下さい。
貴方の「コメント」頂けると嬉しいのですが・・・・・・

大盛りも追加料金無しで

食前食後のコーヒーも無料。

そんな、サービスも開店当初から変わらず続いています。






--shop data--

店名：うなぎ処「福」
所在：高知県南国市久礼田432-1（Yahoo！地図）
電話：088-880-8833
営業：平日　11:00～14:00　夜17:00～20:00（夜営業無し）
営業：土日祝11:00～14:30　夜17:00～20:00
定休：毎週水曜・第３火曜
駐車：充分
喫煙：可