タカシのB級グルメ日記

2024高知市納涼花火大会

「姫路文学館と好古園」

2009-09-16 13:13:08 | グルメ紀行(姫路編)


姫路文学館


さて昼食の後は「知のグルメ」観光にお付き合い頂きましょう。
先ずは前日、時間切れ閉館だった「姫路文学館」へ


北館には三上参次、和辻哲郎、有本芳水ら播磨縁の文人を紹介する展示
室があり、丁度、特別企画として松本清張展が開催されていましたが私の
目的は、専ら南館に常設されている「司馬遼太郎記念室」の方。


北館は円形で城を回遊するイメージ空間を動線とし、四角と三角形で構成さ
れた南館は松山の「坂の上の雲ミュージアム」を小さくしたがありますが
此方の方が先に(平成8年)開館していますので「ミュージアム」の方が此方
を手本とし「完成度が高い」と申せましょう(安藤忠雄氏設計)


因みに司馬遼太郎氏は、同年(平成8年2月12日午後)腹部大動脈瘤破裂
のため東大阪市の国立大阪病院で死去(享年72才)
以後、当地では毎年8月7日の誕生日を記念し「司馬遼太郎メモリアルデー」
が催されています。









作品紹介もさることながら同氏と播磨の人々との縁について興味深く勉強
させて頂きました。




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施設:姫路文学館
所在:姫路市山野井町84番地(Yahoo!地図)
電話:079-293-8228
開館:10:00~17:00(入館は16:30)
休館:毎週月曜・休日の翌日・12月25日~1月5日
料金:常設展¥300(一般)



                   ∫∫∫







■姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」(こうこえん)


姫路城を望む、日本庭園をゆっくり散策してください。


【元姫路藩主の下屋敷があった場所にある池泉回遊式庭園で、姫路の憩い
スポットの一つです。江戸時代の地割りを生かし造られた庭園は大小9つ。
「御屋敷の庭」「築山池泉の庭」「花の庭」「流れの平庭」など四季折々の
風景が楽しめます】(パンフレット抜粋)

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ということで、N上氏ご推薦の園内レストラン「活水軒」での穴子はサンプル
撮影のみで次回のお楽しみとなりました。











瀬戸内海をイメージした大池には錦鯉が彩りを添え、見事な日本庭園は
姫路城と同様に外国人受けが宜しいようで。









この日は平日の木曜ということで、適度な来園者数でしたので撮影など楽しみ
ながら秋の訪れが待ち遠しい園内をゆっくり散策出来ました。










「こうこえん なにゆえもみじ はにかむや」









外国人のカップル散見。







松平健が白馬に跨って向こうから現れそうなロケーション。


そんな次第で姫路城のほか、国内有数の映画やTVロケ地を誇る実績を
ご紹介しておきましょう。


○姫路城……「乱」「影武者」「隠し剣鬼の爪」「武蔵」
○好古園……「大奥」「水戸黄門」「暴れん坊将軍」
○書写山圓教寺……「ラストサムライ」「武蔵」


--museum data--

施設:好古園(こうこえん)
所在:姫路市本町68(Yahoo!地図)
電話:079-289-4120
開園:09:00~17:00(入園は16:30)
休館:12月29日・12月30日
料金:¥300(一般)


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