タカシのB級グルメ日記

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2014夏・金沢「100年レストラン自由軒」

2014-07-29 06:12:55 | グルメ紀行(金沢編)

ホテルリソルトリニティ金沢

約30年前に社員旅行で、福井の東尋坊から金沢迄バスで廻ったことがある。
記憶に残る風景は街に入ると香林坊に立つ109のマルビルと
兼六園の庭園のみ、季節は秋、宿は芦原温泉であっただろうかと
記憶が定かで無いが、今回の個人旅行では、21世紀美術館と
近隣の建築散歩と言うか、撮影が主となるだろう。

なので、宿は市内中心部に位置し「和モダンテイスト」を自称するホテルを
チョイスしたが、これが中々に便利で隣には「餃子の王将」と「吉野家」
道路向かいの近江町市場入り口には「地元拉麺」と「寿司ざんまい」があり
香林坊の「スタバ」には、なんとか歩いて行ける距離である。
武蔵ノ辻で下車したのは13:00過ぎ位か、荷物だけでもと思って
いたが、フロントでは、今回「ホテル会員扱い」になっているので
直ぐにチェックイン出来ますとのこと。

 

■夏のKYANAZAWA
アーリーチェックインの後、ホテルを出て「ひがし茶屋街」に向かう道すがら
梅雨時期とは思えぬ日差しの強さに「暑さは高知と変わらねえ
じゃ無いか」と独り言ちながら歩道を歩む私に、ビルの間から時折
当たる風には、ハッキリとした、違いが感じられた。
何と表現したら良いのだろうか、風の芯に涼しさがあるとでも言う
のか、高い山に登った際に感じる風と同じ感覚を覚えた。

 

■100年レストラン「自由軒」
明治42年(1909)創業のその店はWeb-pageのセンスが良すぎて、一見
敷居が高いのかなと思えたが、狭いドアを開けると、カウンター向かいに
オープンキッチンがある典型的な昭和の洋食店であった。
右手には小上がりの座敷席もあり、子供連れの観光客等も寛いでいる。
厨房は家族で賄われてきたという趣である。

 

 

ランチ (小サラダ・ライス・汁付) ¥1,890

 

カウンターに落ち着き、心の中では、既に決まっているが一応、メニューも
確認しつつ、夜も食べられる「ランチ」と「生中」をオーダーする。
汁椀は赤だし風の味噌汁というのが、拘りのようだ。
フライ物は少し火が入り過ぎたきらいもあるが、これも店のカラーでしょう。
開いた海老フライも、今風で無いところが斬新である。
入れ替わりに入って来た若いカップルの彼女は日替定食、彼氏は
プレートセット(オムライスの小さい版)をオーダー。私も明昼、再訪叶ったら
オムライスだなと思いつつ、ライスがショートしないよう細心のバランスを
心がけて美味しく頂きました。

 

 

 

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 --shop data--
店名:レストラン自由軒(※公式HP)
所在:石川県金沢市東山1-6-6(Yahoo!地図
電話: 076-252-1996
営業:【昼】11:30-15:00(L/O)
営業:【夜】月~金 17:00-21:30(L/O)
営業:土日祝 16:30-21:30 (L/O)
定休:毎週火曜日/毎月第3月曜日
駐車:指定駐車場あり

 



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