不幸せからの脱出法

「不幸せ」からの解放をテーマにした、スピリチュアルなお話。

「不幸せ」からの脱出法 <5:私たちをスピリチュアルの世界へ導く至高のマニュアル>

2020-04-04 22:43:03 | スピリチュアル

前回のお話は、「霊界との正しい向き合い方、接し方・・・選択・判断が難しそうですが、どうしたら良いのでしょうか?」という問いまででした。

結論から行きますと、他人や団体を介するのではなく、あなた自身が「直」(ちょく)で天上界とつながる、そしてそのためのツールが「バイブル」の言葉と「祈り」という事になろうかと思います。但し、私はこのブログで「キリスト教」という「宗教」を勧めたり促進しようという思いは毛頭ありません。 私たちは、天上界の教えが「宗教」に成り下がったことにより、特定少数の人間が富や名声を得たり、不毛な争いのために多くの人の尊い命が奪われたことを、歴史を通して知っています。

一方で、私たちと霊界や天上界を繋げるための媒体には、占いや宗教を含め様々なチャンネルがあり、またその中でも様々な「マニュアル」や「経典」にあたるものが存在しますが、「史実との一致」「写本の数(約2万4千)とその精度(約99.5%)」「影響力」のどれを取っても、「バイブル(ここでは新約聖書)」との比較に耐えうるものは何一つ無いこともれっきとした事実です。

なので、宗教などとは全く切り離したところで、聖書を「神の言葉」と呼ぶかどうかは別として、これが私たちをスピリチュアルの世界へ導く、最も信頼を置ける最善・最高の媒体であるということには、反論を許す余地がないでしょう。

そして、その聖書は、私たちが天上界と密にコミュニケーションを取る(祈る)事の必要性を何度となく繰り返し訴えています。逆に、私たちの能力や才能や霊感の強さなど、それが地上界ではどれだけ優れたものであったとしても、それは天上界のレベルでは全く取るに足らないものであって、私たちがそれらを拠り所にすることの危険性についても繰り返し警告しています。

あなたもこの天上界の素晴らしい力を体験できると確信していますし、体験して頂きたいという強い気持ちがあるのでこのブログを始めました。

それでは、先ほど「宗教に成り下がる」といった強めの表現を使ってしまいましたが、 「宗教」になってしまうとどういった問題が生じてしまうのか、少し見ていきたいと思います。

(次回に続く)