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しゃぶしゃぶ、韓国語もしゃぶしゃぶです。 日本で味を覚えた韓国人が、国
へ帰って、しゃぶしゃぶの店を開業したのです。 大賑わいしたので、真似を
する者あらわれました。 隣で店を出すのです。 我も我もと集まってきて、
しゃぶしゃぶ村ができてしまいます。
最初の店は、本家しゃぶしゃぶの看板を出して差別化を図りますが、向も、
宗家しゃぶしゃぶ、そのまた隣は、名家ぶしゃぶの看板デザイン対抗しま
す。 節操ないこと、この上ありません。
会社の連中とたべにいってみました。
女将が肉を入れていましたので、頃合いを見計らって、こちらも、橋を入れた
ら 女将の箸で、ピシッとやられてしまいました。 勝手に手を出すなと言うの
です。 女将が、それぞれの皿に、もりつけていました。 勝手にやらせておく
と、手の早い大食いの野郎が、沢山食べてしまうそうです。
そう言えば、大阪勤務時代、新入社員の歓迎会がありました。
テーブルの大皿に、綺麗に盛り付けたテッサがありました。
挨拶が済んで、会食が始まると、新入社員は、テッサをかき集めて、自分の皿
にのせていました。
周りの者は、呆気にとられていましたが、支店長は、じっくりみていました。
恐らく、この人物は、協調性に問題あると、評価していたのでしょう。
新入社員は、協調性不足のラベルを背負って、働くことになった訳です。