もんもんとこのままで?!

もんもんと考えてしまうことについて、
これからも、もんもんと考えていくならば!
記録していこうと思いまして。

安全保障関連法案と抑止力の考え方そして武力による国際的な平和維持という2つの幻想

2015-08-01 03:59:36 | 日記

安全保障関連法案の中身が

とにかく多すぎて!

 

北朝鮮のミサイルがいつ飛んでくるかわからないから?

中国が、海底資源を狙って、領海内までも進出してくるから?

だから日米安全保障を強化して、抑止力を高めたい、

どうせなら、ついでに、集団的自衛権で、

もっと自衛隊が攻撃しやすくしたい、そんな話がモトなんでしょうけれど。

 

 

まずですね、「日本の安全」を守るために、やりたいことと、

「もっと武力でも国際平和貢献して、認められたい」ことを、

ごっちゃにして、話をすすめるもんだから、

よけいわけがわからない話になってます。

 

なので、分けますね。

 

【まずは、武力により国際貢献して認められたい方々へ】

一部の人が言います。

「日本だけ安全ならいいの?はずかしくないの?」

その人に問います。

「武力で戦わず、教育と医療と難民の生活補助に力を入れて

いく国として名をはせることは、武力で戦うことよりも

国際貢献してないと、どうして言えるのでしょう。」

 

国際的に認められたい、という虚栄心は、捨てて欲しいですね。

武力で貢献しなくても、日本を好きになってくれる外国の方は

たくさんいるはずですよね。

 

絶対に、認めないでしょうけれど、

「武力で平和を作りたいというあなたは、

実は、武力で虚栄心を満たしたいんですよ」

と言ってあげたいです。

 

【次に、抑止力を強くしなければ、日本の安全が脅かされるという方々へ】

一部のこう思っている方々。

「北朝鮮のミサイルがいつ飛んでくるかわからないから、

中国が、海底資源を狙って、領海内までも進出してくるから、

ここ10年で領空侵犯してくるヤツが、ぐっと増えているから、

だから、自衛隊だけじゃ、抑止力として弱いから、

もっとアメリカとの連携をみせつけて、

日米安全保障を強めて、抑止力を強めなければ!

その為には、アメリカにごますりをしなきゃ!

というわけで、集団的自衛権OKにして、

アメリカが戦うときは、日本も戦いますよ!と、しないと!」

 

でも、よく考えて。

今までも、米軍は、日本の米軍基地にいるし、

日本近海にいるんです。

 

それでも、すでに、ミサイルは飛ばされたし、

領空侵犯は増えているんです。

 

これ、アメリカがいても、関係なかったって、結論に

なりません?

いっくら、日本がアメリカにゴマをすったところで、

もう、北朝鮮も中国も気にしない可能性、

おおいにあると思いませんか?

 

抑止力としては、日米安保は、もう古くなってきているのに、

昔の考え方が抜けない人達が、

日米安保が抑止力の要だ!と、しがみ付いている可能性、

あると思いませんか?

 

「米軍が血を流している時、日本も血を流さなければ、

申し訳ない」みたいな、話も、たまに出ますが、

 

そもそも、じゃあなんで、米軍基地があって、

米軍の費用を日本国民の税金でまかなってる必要があるんでしょう。

申し訳ないなんて、思う必要、全くないと思います。

 

守ってくれると思うから、その変わり、お金と土地を貢ぎ、

さらに、犯罪をおかした米軍人を日本で裁けないような、

不平等な関係を、耐えているのに。

 

耐えていたけれど、その抑止力がここ10年

薄れてきているのを目の当たりにしているのだから、

そもそも、日米安保の抑止力に頼る方針は、

終わらせる方向へ、準備をし始めたほうが

いいと思いますよ。

 

脱アメリカの傘下して。中国との関係は駆け引き外交で。

 

海底資源にしても、ちょっととられても、

それを交渉材料にするぐらいの、外交力を

発揮して欲しいです。

 

以上、2つに分けて、言いたいことを言ってみました。

 

 

 

海底資源の一部をとられても、

国民の生命がすぐ脅かされるわけではないのに、

安全保障関連法案は、

とにかく、いろいろ詰め込みすぎです。

 

 

ほんとうに、武力しか、対処法はないの?

ほんとうに、日米安全保障を強くする(アメリカにゴマをする)

以外に、対処法はないの?

 

もっと、皆で考えていきたいのに、

とにかく、たくさんつめこみすぎですよ!

 

安倍さん!!

 

 

参考:

国会提出法案

http://www.cas.go.jp/jp/houan/189.html


国際平和支援法・平和安全法制整備法という名前の2本の戦争法案が2015年5月15日国会にとうとう提出

2015-05-20 12:19:13 | 日記

国際平和支援法・平和安全法制整備法という名前の

2本の戦争法案が2015年5月15日国会にとうとう提出されました。

 

私は、日本が直接攻撃されたら、

自衛隊の方には、申し訳ないけれど、

他国の方々に武器を向けていただくしかないと、

思っています。でも、その他国の兵士の方々も

貧しくてだったり、兵役だったりで、

最前線に送られてくるわけで、

本当に武力による解決は、悲しみしか生まないのです。

 

武力衝突を回避するための、自衛隊にたよらない、

各国大使館やそのほか武力衝突を避けるために活動している

あらゆるNPOがより大きく活動できるようにする法律なら、、

「国際平和支援法・平和安全法制整備法」

と名付けてもいいでしょう。

 

それがよりによって、

自衛隊を国外へ派遣しやすくする法律です。

戦争をしている米軍を支援する法律です。

自衛隊を地球規模で、

戦闘の場に派遣できるようにする法律です。

 

「国民の安全を守るための自衛隊」から

「安倍首相の理想を現実化する自衛隊」にする法律です。

「日本のある一部の利益を守るための自衛隊」にする法律です。

 

「経済的に国民が危険にさらされる可能性があるなら

海外に自衛隊を派遣していい」法律です。

 

「経済的商業的に重要な海峡に地雷があって、

その地雷で日本国民が危険ですし、エネルギー源が

安全に運べないので撤去にいってもらいましょう。

途中紛争に巻き込まれたら、もちろん武器を使います。」

こんな話に騙されたくありません。

 

自分の豊かな生活のために、

自衛隊の方々に武力行使をさせるんですか?

 

エゴだと思います。

 

国民をなんだと思っているのでしょう。

自衛隊員の命をなんだと思っているのでしょう。

その自衛隊員の親御さん、友人、子供たちの

気持ちをどう思っているのでしょう。

 

集団的自衛権を許してはいけないのです。

悲しい思いをするのは誰でしょう。

その海外派兵にかかる経費としての税金を

払っているのは誰でしょう。

 

この名前と中身に偽りのある

「国際平和支援法・平和安全法制整備法」を

国民や国会にはかる前に、

米国政府と「夏までに成立」させることを

「約束」し、しかも米軍と自衛隊の戦争分担

(日米軍事ガイドライン改定)まで決めるなんて

 

そんな人をこれ以上放置していいのでしょうか?

彼の周りにいる人々は、この異常に気付いていないのでしょうか?

 

PKO法案で自衛隊が海外に行ったときも、

憲法違反だと怒りを覚えましたが、

 

もはや、今回は、憲法違反がどうこういうよりも、

 

ルールを守らない、守れない人を、

このまままのさばらせていては、

太平洋戦争に突き進んでいったあのころと同様な、

愚かな日本の歴史を作ってしまうということです。

 

私達は何をすればいいと思いますか?

 

直接、あの人をやめさせることができない私たちには、

もう手立てはないのでしょうか?

 

そんなことはありません。

 

本当は反対したい議員の方々が

勇気を出して反対できるように、

国民の声を、大きく、多く、出していくこと、

 

それを、

私達が勇気を持って、始め出すこと。

これができることです。

 

国会での審議で完全に廃案に持っていかせるには

できることを1つでもし始めることです。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 


安倍晋三首相のバランスの悪さに唖然 自衛隊とODAと国庫

2015-04-03 11:43:46 | 日記

安倍晋三首相のバランスの悪さに唖然。

日本のためでも世界のためでもない自分の理想のためなのが、うきぼりになっていますね。



安倍晋三首相は政府開発援助(ODA)が大好きですね。

諸外国に技術や人を派遣するのにお金を使うのはいいと思うが、
ODAは開発援助が企業への見返りになるところがロコツ。


そこまでODAや軍事費をばらまくなら、

せめて

15歳までの保育費教育費を無料にする
保育士や介護福祉士の給料を上げる

これを実現できるでしょう?安倍さん。


過去最大の軍事予算ですし、お金あるんですよね?安倍さん?



安倍さんが真剣に日本を世界に誇れる国にしたいと思っているなら

未来の子供はとても大事でしょうに、
そこに大金を投入する気はない、このバランスの悪さ。


自衛隊を軍隊にして、国外でも活動?
遠くに行くということは
輸送費もかかれば活動費も、よりかかります。


そんな余裕が国庫にあるのですか。

お金の使い方が、あらゆる意味でバランス悪いのです。


国連の常任理事国になりたい安倍さんの理想のために
日々働いて税金を払っているわけではないのですが。


しかも、常任理事国になりたいなら、
過去の日本の行いを正しく見つめる教育方針にするべきです。

安倍さんの教育方針は、私は恥ずかしくてたまりません。
そしてこれからの子供たちが心配になります。



自分の払っている税金は、バランス良く使って欲しい。


そして、自衛隊にはあらゆる国に対し中立を保ってほしい。

武力は、決して長期的には解決に繋がらず、

武力を行使したがる背景には、必ず経済的な理由が
ロコツに転がっているからです。


たとえ宗教や思想や人を救うための武力に見えても
その後ろには経済的な理由が転がっているのが
武力です。


自衛隊には、武器提供も、あらゆる補給も、
他の軍隊に対し行ってほしくありません。


世界平和へは、もっと地道な、教育と医療と福祉で
役に立って欲しい。


もし例外的に自衛隊が海外へ行くのを許可するのは、
「災害救済時のみ」

これだけに限定するべきです。

軍隊が動くとき、それはお金も動くときなのですから。



待機児童をゼロにする?
そんなことは当たり前にするべきです。

さっさとその体制を整えるには、

保育士の給料を国庫でしっかり補助する体制を作るべきなのに、

そこに触れずに、お茶をにごしています。


養育費、教育費をすべて補償する国にすることを
優先しておかないと、


安倍さん、あなたの理想とする国も、
あなたがお亡くなりになる頃にはガタガタですよ?

自分が生きている間だけでいいと思ってらっしゃるなら

あなたには良心がないということです。



結論として、安倍晋三首相は
本当にバランスの悪いお金の使いかたしかできない人である、

ということです。





路線バス廃止どうにかしたくても?

2014-08-27 12:24:20 | 日記

知り合いが持ってきた話です。

「あそこの路線バスが廃止されるっていうんだけど、
高齢の人は、買い物も病院行くのも、ほんと困るって!」

23区内のある地域の話です。23区内ですから、
それなりの人口はいるはずで、それでも、
採算が取れないから廃止されるのでしょうけれど、

それって、ほんとにどうにかできないの?
どうにか、残す活動ってできないの?

反対の署名を集めて提出することはしていても、
それだけで本当に行政が動くかしら。


本気でどうにかしたかったら、
プロジェクトでも立ち上げるしかないと思うんですよね。

どの程度赤字なのか調べたり。

利用者にも協力してもらい、
時間帯や本数をしぼったり、
ミニパスにして、経費を削減することはできないのか検討したり。

地方の電車では、昼間は2-3時間待ち、なんてところも
あるのですし。


例えば、

神奈川県の江ノ電バスは、通常のバスの他、ミニバスを使って、
駅から距離のある地域へと、バス路線を新たに作っているんですね。
これは、その地域の人にとても役立っています。

2001年4月に桜道線(洋光台駅~雑色~上大岡駅)開通。
2002年12月には三井団地、京急屏風浦駅経由磯子駅行きも開通。

ポイントは、乗車率。かなり、ぎゅうぎゅうになります。


どうにかするのは行政の仕事なのか、住んでいる人の仕事なのか。
そのへんは、私にはまだわからないけれど。
区民の声が届いたら、行政は動くかしら?

廃止されるのを食い止めたい、となったら、必要だと思う人が
動くしかないような気もします。

ともあれ、ホントに困る人が大勢いて、どうにかすれば
採算もとれる形にできるなら、バス会社なり、行政なりに、
話を持っていけると思うんですが、


そんな活動する余裕がない生活というのが現実。


土日休みでもない。ギリギリ人数で仕事を回して、
予定もたてにくい。


ほんと、仕事で精いっぱいにして、政治行政に目を向けたり
その方面に時間を使ったりするヒマを作らせない誰かの作戦でしょうか?!

まあ、そんなわけはないでしょうけれど。

 

そんな社会を、変えられないのが、現実。

 

でも、どうにかしたいという気持ちはあるんですよ?

(やり方がわからないんですよね。)










集団的自衛権やら憲法9条やら自衛隊やら

2014-08-19 00:17:47 | 日記

集団的自衛権やら憲法9条やら自衛隊やらについて。

 

なにが怖いって、3権分立がちゃんと成り立ってて、

ジャーナリズムが立派に働いていて、

異なる政治見解を、冷静に双方の言い分を

わかりやすく説明してくれる報道体制があって、

政治家がもう少し恥ずかしくないレベルであって、

もう少し慎重に調べたり議論したりする時間を

国民にもくれれば、

 

集団的自衛権についても、憲法改正にも、

聞く耳も持たないような反対はしませんよ?

 

慎重に調べたり考えたりする時間を与えずに

ものごとを決めていく内閣が勧めてくる

決まりごとは、熟考してない時点で、とにかく

反対したくなるってもんです。

 

ちなみに、まあ、自衛権は、必要だと思ってます。

世界の資本主義は弱肉強食ですから。

純粋に国を大きくしたいなんていう武力行使はもうないでしょうけれど、

資源の争いはなくなりそうにないですから。

 

でも集団的自衛権は不要です。

私はPKOだって反対でした。

国際社会に貢献する?

国際社会の平和に貢献する?

武力以外にできることがあるでしょうに。

それで言うと、武器の輸出も反対です。

その武器が、もし、他国侵略や民族抑圧の武器として使われたら?

売買の時は「自衛にしか使いませんから」なんて約束はしないと思いますよ?

企業だって、禁止されれば、他で商売するしかなくなるでしょうに。

なんだって、武器を輸出して儲けたいと思うのか、

私には理解できない神経ですが。

自衛隊に供給するぐらいにとどめておいて欲しい。

想像力がないのか、無慈悲なのか。

日本人の恥の文化にどっぷりつかっている私としては、

「武器を輸出してまでして利益を出したい」のは、

あさましい、と恥ずかしいわけです。

 

あれこれ書きましたが、自衛隊を認める私としては、

憲法9条は時代に即してないと思うのですが、

今の日本の政治では、せめて、憲法9条を残すことで、

もうしばらくは自衛隊の状態を中途半端なままにさせて

おくほうが、安全だと思ってます。

 

いちおう、どんな内閣のどんな首相になろうとも、

憲法は守らなければいけないわけなので、

この憲法がストッパーだとも思うわけです。