先月巨大食道症と診断されました。
病院では、栄養価の高いフードを流動食で
与えた方がいいと言われました。
１日に何度も嘔吐します。
水分が多いとより嘔吐の回数が多いような気がします。
食べて、できるだけ早く胃の方に落ちて消化しやすいフードと
食べ方を探しています。
グゥードのフードはどうでしょうか？
お問い合わせのあった巨大食道症（食道拡張症）に
ついてですが、グゥードのお客様の中にも何匹か
巨大食道症のワンちゃんがいらっしゃいますし、
動物病院でもこの病気の子に使われています。
巨大食道症の一般的な症状としては、食後数分から数時間で
食べ物を吐きだしてしまいます。吐き方は、勢いよく吐きます。
怖いのは、吐いた食べ物の一部が肺に入ってしまい、
誤嚥性肺炎を起こす事です。
その為、呼吸困難や発熱を伴う危険な状態になる場合もあります。
嘔吐を繰り返す為、食道に炎症が起こって
食道炎を併発する事もあります。
食道炎を併発する事で、食欲不振やよだれが見られる事もあります。
食べても吐いてしまうので、体重も減っていきます。
通常は、食べ物を飲み込んだ時に、反射的に食道括約筋が
弛緩して、食道から胃へ食べ物を動かしますが、
その食道括約筋が弛緩しないので、食べ物が通りにくくなっています。
対処法としては、犬を立たせた状態にして、
高い所に置いた流動食を食べさせます。
食後もしばらくは立たせたままの状態にしてあげてください。
食べ物の重力で食道を移動するようにします。
お客様から頂いたお声をご紹介致します。
★先天性の巨大食道症で10歳まで生きられる事は
稀なので本当に嬉しいです。
主治医が同じ病気のわんちゃんにグゥードを勧めたところ、
肺炎を起こす頻度がかなり減ったようです。
流動食や摂食障害を伴うわんちゃんにかなり効果があったと聞きました。
ただうちの子は、美味しすぎてグゥードにしてから
一キロ以上太ってしまいましたけど(^_^;)
食べられなくて餓死する事もある病気なので、
この病気で太ってる子を初めて見たそうで、主治医が驚いていました。
★グゥードに水とお薬を足して練って柔らかさを整えています。
食べさせたあとは30分～1時間は垂直に抱っこしている感じです。
抱っこする時の食道の角度とフードの柔らかさは、かなり研究しました(^_^;)
グゥードに変えてからは、誤嚥性肺炎が激減して、体重も劇的に増えました。
3ヶ月に一回は集中治療室に入っていたのが、今は年に2回位
軽く肺炎を起こす程度になりました。
フード以外だと、室温と湿度にも気をつけるのも大事だと思います。
グゥードは、全ての食材をペースト状にして、
消化・吸収がしやすいように作っております。
そういう点では、巨大食道症の子には適したフードかもしれません。
ドライフードや缶詰等に比べると栄養価も高い食事ですし、
これだけで栄養が摂取できるよう製造しておりますので、
他に食材を足す必要はございません。
お水を足して柔らかさを調節してあげてください。
元々、水分の多いフードなので、個体差や
種類（チキン・ホース・シープがございます）によっては、
お水を足さなくても良いかもしれません。
その子に合ったベストな固さを見つけてあげてください。
また、食事の回数を増やしている方もいらっしゃいます。
ぜひお試し頂ければと思います。
