アーバンタイム

日々の暮らしで思う事、ダイビングログ、ライフログ、BOOKS

ルノーに乗ること、レクサス

2005年09月08日 | 車関係
/hiyoko_cloud/}昨年からルノーアバンタイムにのっている。世界で8万台販売する予定が8000台程度しか売れず、日本の輸入台数は200台とのことである、2年前に残念ながら生産中止、新車が買えるのは日本だけとの情報、1年前には4色で60台ほどの在庫があったようだが、今はターコイズブルー1色である。日本のアバンタイムオーナのリーダはjijiさんだろう、Life with avantime 参照。購入後小トラブルは適当に発生、以前の車も小から大までいろいろトラブルを起してくれたので気にするほどではないが、記述すると(1)後方リアゲートのエアダンパーが1週間で1本破損(リアゲート交換修理)フランス製なのでリアゲートごと交換、(2)エアコンの吹き出し不良(原因不明現在は自然解消、音はうるさい)、(3)ワイパーブレードのゴムが切れる(フランス?のゴム製品は日本性より弱い)日本製に交換程度で順調に動いている。形体は全面はマツダMPVに似ていなくもないが、サイドとリアはにているものがない、1m40もある巨大なドア、垂直に建ったリアウインド、出っ張ったヒップ(メガーヌ)デザインの原型。ボディ上部の骨格はアルミフレーム、ボディはボンネットを除きFRP!この車はF1仕様か?ベースとなったエスパス(ルノーのミニバン)にはなんとF1仕様車(あのカッコウで)がある。実際の製作はマトラ社、泣く子も黙るフランス軍事産業の雄(ミサイル作ってんだもん)、という背景とマトラの生産ラインをどうするかと言うことが有ったらしいが。
そうは言っても車は乗ってみないと分からない3000CCアイシン製の5速AT(海外では2500CCの6速マニュアル仕様も)あるようである。そう言うことより室内のシンプルでさり気ない質感、皮張りのシート(パワーシートならもっと良かったが ヒータ付き)、広々とした居室スペース(7人ののりを実質4人で使うから)は快適、サイドピラーはなく後席からの視界も良好、屋根にはグラスルーフが2つ前方の大きなガラスは開閉する、サイドの窓4枚も開閉する、ミニバンクラスは窓の開閉ができないものもあるが、5つの窓を開閉できるこの車は雲泥の違い。走りについて、意外に走る高速は全く問題ない、ボディ硬性もシッカリしている。山道もイージドライブ、アイシンのATに任せきりである。走りを極めたい人はティプトロニクとESPのオフ機能がついている。苦手は市街値の駐車場、ワイドボディ、デカイドアの開閉、ホイールが長くFFのせいで曲がりが今一、後方視界も良くない(最近の国産ミニバンのように後方カメラが欲しい)、なおバックソナーがついており優秀に感知してくれる。雰囲気と郊外の走りを楽しむ車と思うし、あの形状はかなり目立つ、運転席は車の中央にあるような感じでほかのミニバンとは一線を画す。ルノーはクーペて言っている。ルノーの販売店はフランスの香りがする。車に対する感性と生活への溶け込みの深さは日本メーカが追づいできない、これはメーカの問題ではなく道路環境、ライフスタイル、国民性の課題だろう、否定している分けではないし日本は日本の独自性をだせば良いと思う、レクサスは日本プランドを確立できるのだろうか。螺鈿細工のダッシュボードや、畳のフロアなんてできないのかな、真面目な車づくりだが、アメリカとドイツに譲歩してような気がする。最近のベンツやBMWの先鋭感が気になるが、日本車の生き残る道はエコ(エコノミーとエコロジー)だろう(プリウスは今でも先頭を走っている)。なお、ルノー(メガーヌ)のキャチコピー退屈へのレジスタンス(気合いの抜けた日本人にドロップキックか)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 有楽町 三信ビル | トップ | テニスコート ダブルブッキ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

車関係」カテゴリの最新記事