あちこち散歩 写真日記

あちこち散歩したときの日記です。
歩きながら撮った風景写真とともに記録します。

慶応病院、外苑銀杏並木の今。

2024-12-10 | 日記
今日は、慶応病院に行きました。
慶応病院は信濃町にありますが、私の場合は、大江戸線の国立競技場駅で降ります。最近、慶応病院に行ったりラグビーに行ったりと、国立競技場駅はよく使います。
国立競技場でラグビーやサッカーの試合があると、千駄ヶや信濃町の駅は大混雑になりますが、地下鉄の国立競技場駅はガラガラです。いくら何でもこれほどまでに使う人がいないというのは不思議に思います。
国立競技場駅から慶応病院に行きますと、裏口のようなところから入る形になります。信濃町から行くと、正面玄関前の広場が気持ちいいのですが、裏口は裏口だけあってうらぶれています。
予約は13:00ですが、早めに行って病院の食堂でランチを食べました。慶応病院の食堂は帝国ホテルがやっています。
こちらがランチです。
食堂は病院の最上階の11階にあるので、見晴らしが大変良いです。
食堂前の廊下からは冨士山が見えます。

こちらは新宿方面です。
手前の森が、先日行った新宿御苑だと思います。
食堂の席からはこのような景色となります。
国立競技場や絵画館、神宮の森が見えます。

慶応病院の受付表には、このようなQRコードが付いています。
あまり「友達」にはなりたくない相手だなと思いました。なるべく遠い存在でいたい。

帰りはちょっと散歩をして、青山1丁目まで歩きました。
これが、少し前に騒いでいた、神宮の森再開発で樹木を伐採するところだと思います。伐採ではなく移植になったようですが。

神宮外苑のイチョウ並木に寄ってみました。
木によっては、ほとんど葉を落としているものもありましたが、一応、黄色い写真が撮れました。
↓西側の歩道
↓東側の歩道
↓車道側の木はほとんど落葉していますが、反対側(左)はまだこんもりしています。
↓国道246側にはりっぱな1本がありました。まだ緑っぽさを残していますから、もうしばらく元気そうです。

風景写真です。
よかったら見てください。

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松戸にある本土寺

2024-12-09 | 日記
千葉県の松戸市にある本土寺に行ってきました。
紫陽花で有名ですが、紅葉も奇麗とのことで。
常磐線の北小金駅から歩いて10分ぐらいのところにあります。
1本道ですので、方向音痴の私も迷わず行けます。
歩いて行くと前方に赤い門がチラッと見えてきます。大木に遮られて上の方は良く見えません。
そして、門の向こうに早速紅葉らしきものも見えてきました。
近くまで行って写真を撮りました。仁王門です。

門をくぐると
見事な紅葉です。緑の部分や、まだ薄い部分もありますので、もうしばらく楽しむことができそうです。
そして、門の先は下り階段になっています。
お寺は、上に昇っていくところが多い気がするので、下るのは珍しいと思います。
階段を下りて振り返ったて見上げた写真がこれ。
そして、さらに首を上げて真上にしたら
黄色いけど楓です。
だから、まだ当分紅葉狩り行けますよね。
そして、ここは無料。
この先、本堂の方に行くには拝観料がいります。普段は無料のようですが、紫陽花と紅葉の時期には撮るようです。
500円を払って入口を入ると正面に本堂があります。

左手には五重塔。








本堂から境内を見下したところでです。(入口方面です)
本堂の楓は、仁王門のところに比べ、だいぶ前に紅葉したようです。真っ赤です。一部枯れてます。

本堂の右にある細い小径に「順路」標識があるのでそちらに進みます。

これは、(さっきの本堂から見下ろした境内の写真の左手にある(写っていません))開山堂と本堂を結ぶ回廊です。
回廊の下をくぐると、潤華庵の裏手に出ます。

これは白雲楼

写真は撮りませんでしたが、徳川家康の側室、秋山夫人の墓所もありました。
その先は、きれいな木々に囲まれた小径が続きます。
カラフルですね。
さらに進むと竹林がありました。
竹林の横の急坂を下ると菖蒲田に出ます。
5月ぐらいには菖蒲が咲き乱れているのでしょう。
イチョウの左に見える屋根は妙朗堂。そこから左手に延びている建物は妙朗堂と像師堂を結ぶ回廊です。回廊が多いお寺です。
右の白い建物は宝物殿です。
まずはここから左に行って像師堂へ。
上の写真の右にあるのが先ほどの長く伸びた回廊です(下の写真がそれ)。それがここで直角に曲がって、左の像師堂に入っています。

回廊をくぐって、像師堂を正面から。

日像菩薩像が祀られているとのことです。
日像上人というのは、日蓮上人の直弟子で、ここが出身地らしいです。
像字堂の横には地蔵堂があり、箒を持ったお地蔵様がいます。お願い地蔵と呼ばれているとのことです。

像師堂を回れ右すると瑞鳳門があります。
この門を通らずに手前を左に入ると、コントラストが効いた紅葉地帯があります。




さきほどの菖蒲田の写真のところから、左に行って像師堂に出ましたが、今度は右側に行きます。
あの写真では木に隠れて見えませんでしたが、宝物殿のすぐ向こうに赤い欄干の渡り廊下があります。
紅葉と赤い欄干が似合います。
反対側も同じくきれいです。

このすぐ横にあるのが開山門。
日が当たってきたので鮮やかです。

こちらが、さっき菖蒲田から屋根だけ見えた妙朗堂です。
妙朗尊尼を祀っています。妙朗尊尼は日像上人の御母堂です。
赤門があります。
広い境内をぐるっと回って、この辺りが最後なの場所なのですが、まさに紅葉のクライマックスという雰囲気の場所でした。





さて帰ります。
でも、仁王門まで戻ったら、朝は日が陰っていた紅葉に日があたって、よりきれいになっていました。



門をくぐらずに横に出たら、そこも奇麗でした。

1~2時間の予定でしたが、4時間も滞在してしまいました。

風景写真です。
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帰真園の紅葉

2024-12-07 | 日記
ポカポカ陽気が続いていた東京も、今日は一気に気温が下がり12月らしい寒さになりました。
昨日の富士山です。

最後のポカポカだった昨日、二子玉川公園に散歩に行きました。
公園に着いたら僅かな時間で富士山に雲がかかり始めていました。
二子玉川公園からの冨士山

ずっと暖かかったので紅葉は進まないだろうと高をくくっていたのですが、帰真園はすっかり紅葉、というよりもう終わりかけ!?

上から見ると、もう色がくすんでしまっています。
中に入って日光の力を借りながら写真を撮ることにしました。
逆光気味に撮ると鮮やかさが蘇ります。



日本家屋は紅葉と合いますね。


この楓はまだ紅葉仕立ての新鮮な紅色。逆光でなくても十分きれい。

清水門前の楓

帰真園の外側の二子玉川公園では、ドウダンツツジが紅葉しています。(もっともこれはだいぶ前からでしたが)
ドウダンツツジは近づいてみると葉が輪生していて、まるで赤い花のようですね。
ちょっとごちゃごちゃしてわかりにくいでしょうか。
こんな感じです。花みたいですよね。

公園を離れて・・・以前は早い時期にきれいに色づいていた場所、
今はこんな風です。
当時、まだ緑だった楓が紅くなり、周りの木々は葉を落としました。

以前ここについて書いたブログはこちら→11/15ブログ

二子玉川公園に突き当たる駒澤通り、ここに2本のカラマツが立っています。
まだ、紅葉しきっていませんが、二子玉川のゲートのようにそびえたっていて、いつも、凄いなと思いながら見ています。

最後に余談ですが、二子玉川駅近くの堤防工事、土手に芝生が張られました。
ここはこれから
こちらは目土を入れています。
春が楽しみです。

風景写真です。
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養老渓谷

2024-12-06 | 日記
昨日、千葉県の養老渓谷に行ってきました。
前の日からカーナビをセットして早朝スタート。
ところがナビの誘導した道は崖崩れのため通行止め。
いつも通行止めは対応して案内してくれるはずなのですが、何故か対応していませんでした。
ナビを入れ直そうとしても、巡り巡って、また通行止めの道路に案内します。悪いことに、通行止めの道路は1か所だけではないのです。
迷った挙句、何とか到着したのですが、結局、崖崩れをするような山道でなく、「養老渓谷あっち」という道路の標識通りに行けば、多少回り道ですが、ずっと走り易い国道を通って行けたのです。
そういえば、今年の夏、千葉の大雨の被害については大々的にニュースでやってました。その時は、千葉の人たちは大変だなあと思ったのを覚えていますが、今回千葉に行くにあたっては、全くそのことを思い出しませんでした。所詮、他人事だったんだなあと、自分の他人への無関心さに呆れました。

さて、本題ですが、養老渓谷には養老川沿いに遊歩道が設置されています。多くの人は、下流から上流に歩くのだと思いますが、
今回、私は上流まで車で行って川下に向けて歩くことにしました。
そのため、一番最初に「粟又の滝」(またの名を「養老の滝」)というクライマックスに遭遇することになります。
町営駐車場に車を置いて、渓谷への下り口まで歩きます。途中道路の下を覗くと、紅葉の間からから養老川の流れが垣間見えます。
そして下り口から坂を下って渓谷まで行くと、早速本日のメインメニュー「粟又の滝」です。
滝と言っても、真下に落ちるのでなく、斜面を流れ落ちる感じの滝です。
さて、ここから川沿いに紅葉を楽しみながら、下流に向け歩いて行きます。
渓谷と言っても、関東平野にある千葉県ですから、それほど高い山はありません。したがって、そこを流れる川も高低差が小さく、流れは緩やかです。そのため、湖のよう川面に紅葉を映しているところが多々あります。
また、川底は、このように石畳のようになっているところが目につきます。


ここにも滝がありました。特に名前はないようです。

では、川沿いの紅葉をお楽しみ下さい。

ここが一番奇麗だったかな↓

上を見上げると・・・・↓
湖面のような川面↓



しばらく行くと、川が右にカーブし、急峻な崖に生える真っ赤な楓が真正面に見えてきました。
しかし、この岸壁の下、見てください。
川しかない! 遊歩道がない!
何と、ここで遊歩道が水没していました。↓
これも夏の豪雨の為せる業です。
この遊歩道は、2.5㎞ほどあるように聞いていましたが、まだ、1㎞も来ていないのではないでしょうか。
でも、ここで折り返すしかありません。
でも、下流からスタートしたら「粟又の滝」まで辿り着けないわけですもんね。まあ、上流からスタートしたのが不幸中の幸いとしておきましょう。

ということで、すごすごと「粟又の滝」まで戻ってきました。

上の道路に戻ります。駐車場に戻る前に、この道路沿いに、「粟又の滝」を見下せる場所があるというので歩いて行きました。
いい具合に紅葉も重なり、なかなかの景色でした。
↓この楓、滅茶苦茶背が高いです。かなり下から伸びてます。
少し場所をずれると、こうです↓
滝の横にそびえたつカラマツがかっこいいですね。
滝と反対側の山の景色も奇麗でした。


さて、ここから車で5㎞ほど移動して「葛藤」という地区に行きました。
上の写真、左下に見えるのは「向山トンネル」。
世にも珍しい2階建てトンネルです。
上が古いトンネル、下に新たにトンネルが掘られたそうです。
このトンネルの向こうにも、養老川に沿った遊歩道があります。
さあ、歩きましょう。


↓あの飛び石の橋を渡ります。
↓飛び石の橋の中央から

これを渡った少し先に弘文洞跡があります。これです。
これ、かつてはトンネルだったようです。向こうから夕木川が養老川に流れ込んでいるのですが、ここの河川工事をしたときに造られたものらしいです。明治初期の話。
それが昭和54年(1979年)に、上の部分が突然崩落したらしいです。

さてさて、この遊歩道もここから先は通行止め。入口から400mぐらいしか来ていませんが、戻るしかありません。
こんな緩やかな川も大暴れするんですね。

以上、養老渓谷散歩でした。



風景写真です。
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ぽかぽか散歩

2024-12-03 | 日記
ここしばらくポカポカ天気が続いています。
お散歩日和です。
今日も富士山が良く見えます。
と言いたいところですが、少し空気中オ水蒸気が多いようで、若干白っぽく霞んでいます。
多摩川はゆったりと流れています。のどかな一日です。

今日は多摩川の堤防ではなく、下のグランドを歩いてみます。平日は誰も使っていないので歩けます。
川の散歩でいいなあと思うのは、空が広いことです。
周りに高い建物がないので、東京なのに360度空が見えます。
北西方向(多摩川上流方面)

南東方向(多摩川下流方面)
真冬の朝など、空気が澄んでいる時には、あの高層ビルの向こうに羽田空港から離陸する飛行機が見えます。
北東方向
南西方向、逆光です。
ということで、360度の空でした。

グランド地帯を抜けると、草地になります。
この時期には珍しく、野草が花を咲かせていました。
サンカクカタバミです。
野草と言いましても、それほど普段道端では見ませんので、どこかの家に植えられていたものの種が飛んできて芽を出したのかもしれません。
ここのところの暖かさで、春と間違えて咲いてしまったでしょうか。

この草地と川の間に、森がある所が1か所あります。
森というほどの規模ではありませんが、鳥がたくさん集まる森です。
毎年春から夏にかけては、必ず、そしてずっと鶯がいます。
もちろん今は鶯はいません。今日はオナガが群れていました。
良く見えませんが、私のカメラではこれが精いっぱいです。
きれいな黄葉、何の気でしょう。



ちょっと多摩川を離れて町中を歩いてみました。
この辺りの大きな面積を占めているのが砧浄水場です。
桜(だと思います)がきれいに紅葉しています。
柵に沿って歩いていると、次々と紅葉が現れました。
部外者立ち入り禁止ですので、全部柵の外からの撮影です。



こちらは「材料科学」という法人の敷地のイチョウです。
遠い側の木は、近隣住民の迷惑にならないように枝を落としてしまっているのだと思います。

多摩川に戻って家路につきました。
途中、白バイ訓練所は、午後の訓練を始めたところのようです。

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