千葉県の松戸市にある本土寺に行ってきました。
紫陽花で有名ですが、紅葉も奇麗とのことで。
常磐線の北小金駅から歩いて10分ぐらいのところにあります。
1本道ですので、方向音痴の私も迷わず行けます。
歩いて行くと前方に赤い門がチラッと見えてきます。大木に遮られて上の方は良く見えません。
そして、門の向こうに早速紅葉らしきものも見えてきました。
近くまで行って写真を撮りました。仁王門です。
門をくぐると
見事な紅葉です。緑の部分や、まだ薄い部分もありますので、もうしばらく楽しむことができそうです。
そして、門の先は下り階段になっています。
お寺は、上に昇っていくところが多い気がするので、下るのは珍しいと思います。
階段を下りて振り返ったて見上げた写真がこれ。
そして、さらに首を上げて真上にしたら
黄色いけど楓です。
だから、まだ当分紅葉狩り行けますよね。
そして、ここは無料。
この先、本堂の方に行くには拝観料がいります。普段は無料のようですが、紫陽花と紅葉の時期には撮るようです。
500円を払って入口を入ると正面に本堂があります。
左手には五重塔。
本堂から境内を見下したところでです。(入口方面です)
本堂の楓は、仁王門のところに比べ、だいぶ前に紅葉したようです。真っ赤です。一部枯れてます。
本堂の右にある細い小径に「順路」標識があるのでそちらに進みます。
これは、(さっきの本堂から見下ろした境内の写真の左手にある(写っていません))開山堂と本堂を結ぶ回廊です。
回廊の下をくぐると、潤華庵の裏手に出ます。
これは白雲楼
写真は撮りませんでしたが、徳川家康の側室、秋山夫人の墓所もありました。
その先は、きれいな木々に囲まれた小径が続きます。
カラフルですね。
さらに進むと竹林がありました。
竹林の横の急坂を下ると菖蒲田に出ます。
5月ぐらいには菖蒲が咲き乱れているのでしょう。
イチョウの左に見える屋根は妙朗堂。そこから左手に延びている建物は妙朗堂と像師堂を結ぶ回廊です。回廊が多いお寺です。
右の白い建物は宝物殿です。
まずはここから左に行って像師堂へ。
上の写真の右にあるのが先ほどの長く伸びた回廊です(下の写真がそれ)。それがここで直角に曲がって、左の像師堂に入っています。
回廊をくぐって、像師堂を正面から。
日像菩薩像が祀られているとのことです。
日像上人というのは、日蓮上人の直弟子で、ここが出身地らしいです。
像字堂の横には地蔵堂があり、箒を持ったお地蔵様がいます。お願い地蔵と呼ばれているとのことです。
像師堂を回れ右すると瑞鳳門があります。
この門を通らずに手前を左に入ると、コントラストが効いた紅葉地帯があります。
さきほどの菖蒲田の写真のところから、左に行って像師堂に出ましたが、今度は右側に行きます。
あの写真では木に隠れて見えませんでしたが、宝物殿のすぐ向こうに赤い欄干の渡り廊下があります。
紅葉と赤い欄干が似合います。
反対側も同じくきれいです。
このすぐ横にあるのが開山門。
日が当たってきたので鮮やかです。
こちらが、さっき菖蒲田から屋根だけ見えた妙朗堂です。
妙朗尊尼を祀っています。妙朗尊尼は日像上人の御母堂です。
赤門があります。
広い境内をぐるっと回って、この辺りが最後なの場所なのですが、まさに紅葉のクライマックスという雰囲気の場所でした。
さて帰ります。
でも、仁王門まで戻ったら、朝は日が陰っていた紅葉に日があたって、よりきれいになっていました。
門をくぐらずに横に出たら、そこも奇麗でした。
1~2時間の予定でしたが、4時間も滞在してしまいました。
風景写真です。
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