元後輩記者、藤岡陽子(53)の小説がNHK「土曜ドラマ」になった。
原作は「リラの花咲くけものみち」。
2月1日(土曜=22時~)から3話連続で放映される。
楽しみだ。
原作は「リラの花咲くけものみち」。
2月1日(土曜=22時~)から3話連続で放映される。
楽しみだ。

古巣報知新聞で机を並べたといっても藤岡は、もう一流の女流作家。
昨春、吉川英治文学新人賞を「リラの花咲くけものみち」(光文社)で受賞している。
伊集院静、浅田次郎、宮部みゆき、北方謙三、恩田陸、池井戸潤、辻村深月らが通過した文学賞の仲間入り。
その受賞作が3話に分けてNHK地上波放送。
下は読売朝刊(1月24日付)で掲載のドラマ紹介記事。

北海道を舞台にした獣医師をめざす若者群像劇。
中学3年間引きこもりだった女性の成長を描く。
複雑な家庭環境で祖母に引き取られ愛を注がれた。
北海道で獣医学生となり過ごす6年間。
仲間の学生や動物、獣医師たちと出会う。
複雑な家庭環境で祖母に引き取られ愛を注がれた。
北海道で獣医学生となり過ごす6年間。
仲間の学生や動物、獣医師たちと出会う。
命の現場で試練の連続。
強くたくましくなっていく姿が描かれる。
強くたくましくなっていく姿が描かれる。
藤岡の長女が酪農学園大(北海道江別市)に進学。
その経験も踏まえたことがモチーフになっている。
その経験も踏まえたことがモチーフになっている。

【1月6日付・北日本新聞】
ヒロインに山田杏奈(24)、祖母役に風吹ジュン、獣医生仲間に佐藤寛太ら。
脚本はNHK朝ドラ「スカーレット」の水橋文美江(61)。
水橋は「満点のゴール」でも藤岡とタッグを組んでいる。
◆藤岡陽子(ふじおか・ようこ=本名・中原陽子)1971年7月21日、京都生まれ。精道三川台中・高ー同志社大文学部ー報知新聞社(94~97年)ーダルエスサラーム大(タンザニア)留学ー慈恵看護専門学校。報知ではゴルフ、アマ野球など担当。06年、北日本文学賞選奨受賞。09年、看護師時代を元にした「いつまでも白い羽根」(光文社)でデビュー。他の著書に「海路」「トライアウト」「ホイッスル」「手のひらの音符」「おしょりん」「満天のゴール」「きのうのオレンジ」など。24年「リラの花咲くけものみち」で吉川英治文学新人賞。23年「おしょりん」が映画化。18年「いつまでも白い羽根」「満天のゴール」25年「リラの花咲くけものみち」がそれぞれTVドラマ化。 家族は夫(報知新聞社員)と一男一女。
待ってました‼️必ず見ます。同じ時代に記者をしてたはずですが、アマチュアスポーツの人とは接触なかったかな。大学の後輩だし次は直木賞を取って欲しいですね。