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他人の家の天袋で1年も住んだ女

2008-06-02 | 日記

世の中、これだからオモロイ。

【NEWS引用】福岡県警粕屋署は28日、住所不定、無職堀川タツ子容疑者(58)を住居侵入の疑いで現行犯逮捕した。押し入れの天袋にマットレスが持ち込まれており、堀川容疑者は「住む所がなかった」 。いえの主の男性は一人暮らし。家の中で食べ物がたびたびなくなったことから、何らかの反応があると画像を携帯電話にメールで送る仕組みの警報装置を設置。28日午後に外出した際、家の中で人が動き回る画像が携帯に送られてきたため110番通報した。駆けつけた粕屋署員が、天袋に隠れていた堀川容疑者を発見。天袋にはペットボトルなども 持ち込まれていた。

つい4日ほど前の報道内容。
ところが聴取が進む中で仰天の事実。
「すでに1年前から住んでいた」というではないか。

58歳のその女は「昨年5月から天袋に住み始めた」と供述。
約1年間も気付かれずに潜伏していた。
住民の男性は1人暮らし。
台所と居間以外の部屋をほとんど使っていなかった。
天袋がある部屋は“開かずの間”。
留守がちだったことも、堀川容疑者にとって居心地がよかった。

どちらも団塊の世代に近い。
人がワンサといて、他人との関わりを面倒くさいと感じる世代の象徴かもしれない。
わからぬまま、なら、ずっとわからぬまま。
居ればよかったなんて、他人事過ぎるか?
めたら広いところに住んでいる人が居ると思えば、住むところも無い、年金生活者もいる。
世の中は「矛盾」の中で生きているとはいえ、はかなすぎはしまいか。 

◇天袋(てんぶくろ) 部屋の上部、天井面に接してつくられる収納スペースのこと。一般的には、和室の押入れ上部に設けられた戸棚。高い所にあるため、頻繁に出し入れするものの収納には向かない。本来は、和室床の間の脇の違い棚上部に付けた袋戸棚のこと。天袋の床面の底板にはケヤキ、アカマツなどを使用。



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